投資用物件などの素朴な疑問

質問

非常に素朴な疑問なのですが、最近特に投資用物件の売買などのサイトや情報が多く見受けられるようになったと思います。

素人の自分が、なんとなくおいしいのかなぁなんて色々みてるうちに、非常に素朴な疑問が沸いてきました。

・収益性のある物件であれば、そのまま不動産会社が所有するなり、そもそも前の所有者が手放さないのではないか？

です。

確かに、全オーナーがお亡くなりになったとか、破産したとか、いろんな事業が想定できますが、それにしては、非常に多くの物件が出回ってますよね。

ってことは、保有する魅力や意味が無い、もっと言えば収益として採算あってないので、手放すのではないのでしょうか？

素人なので、端的というかずれてるかもしれませんが、ご意見お願いします。

回答No.2

takapiii · ベストアンサー

宅建業者です。

端的に言います。利回りの良い物件は殆ど出回りません。どこで見た物件なのか分かりませんが、ネットで出てくる物件、懇意にしていない不動産屋が最初に出してくる物件ならば、99％利回りの悪い物件と言い切れます。
ただし、利回りが悪くなってきたので売るという事であり、手を入れる（要は費用をかけてリフォーム等を行う）事で利回りを確保できる物件である可能性もあります。立地、環境の良い物件なら、検討するに値する物件も数多く眠ってます。

投資物件を購入する基本は、利回りを確保をするために、購入金額以外にいくら費用が必要となるかを計算する事です。これ以上語るのは仕事柄控えますが、その点を考慮しないで手を出す事はお控えになった方がよろしいかと思いますよ。

回答No.1

5gasira

銀行預金もペイオフで保護される上限が決まっていたり、かといって安全な国債、社債などでは利回りが今一。

なんて方が、余裕のある方が不動産に走っているのではないかと思います。

確かに儲かるのであれば会社としてそれをしたらよいと思うかもしれませんが、借り入れられるお金も上限がありますし、実際仲介して手数料をもらうのがリスクもなく一番硬いですよね。

結局、儲かっているオーナーもいるでしょうが、買ったものの賃料保証もなくなり、途方にくれているオーナーもたくさんいると思われます。

私が思いますに、自分が住む目的で購入してローン返済がきつくなる手前で競売などになる手前の手段として賃貸に出すくらいが普通の行動で、やはり「投資」と銘打っての販売ですからリスクがあるのを覚悟で余裕のある、自信のある方が手を出す商品だと思います。

素人が適当な説明を聞いてはじめるのは危険極まりない、ＦＸ、株、外貨預金など全てそうですが、やはり、知識のない方がやるべきではないでしょう。