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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:江戸時代の刑罰について教えてください)
江戸時代の刑罰について
このQ&Aのポイント
- 江戸時代の刑罰について知りたいです。
- 江戸時代の同心が犯人を捕らえずに放免する状況について疑問があります。
- 宮部みゆきさんの時代小説における人情物語と江戸時代の刑罰についての矛盾について考えています。
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質問者が選んだベストアンサー
警察の誕生 (集英社新書) 上記は基本的には、近世欧州における警察の進化と、明治の日本人が見た、近代化した欧州警察を記述しております。 近代以前の警察は公安警察というか、支配者に逆らうやつを取り締まる。というのがメインの仕事で、個人の犯罪は、あんまり関与しない。 でなければ、100万都市江戸にあのように少数の警察官で済むわけがない。 二足のわらじ という言葉がありますが、上記の警察の誕生によれば、19世紀以前の欧州の警察も「二足のわらじ」状態で、訴えるためには、役人にカネを払う必要があったり、犯罪者が金を払えば訴訟を取り消しちゃうというのが日常茶飯事だったそうです。
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- 畑山 隆志(@deltalon)
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回答No.1
ありえたでしょう。 江戸八百屋町をただ一カ所の奉行所で、どれだけ統治できたと思いますか。さらに同心も、一年ごとに契約更新するくらい不安定な仕事ですので、忠誠心などありえない。ですから、現代もそうですが、現場の判断で現場の都合でルールを変えるなどお手の物です。 最近の海上保安官の情報リークでも、厳格に法律を使わなかったように、昔も今も世論に流されるのが日本の政治です。質問の刑罰ということで、拷問のことを期待されているかもしれませんが、今以上にえん罪の懸念があったので、奉行自身が拷問を嫌がっていました。
補足
deltalonさん、 お返事ありがとうございました。 そうですか、ありえましたか…。まあ、現代でも刑事事件のもみ消しなどは問題視されていますから、存在しないことはないだろうとは思っていましたが、何人もの目撃者がある中での事件なのでそれは難しいのでは、と感じたのですが…。 拷問云々というより、状況そのものが腑に落ちなかったことからこのような質問をした次第です。