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怒りの感情の抑え方のコツ

みなさんも生きていれば様々なシーンで怒りの感情がわき出てくるとおもいます。 そういったあらゆる怒りに対し、みなさんは自分を見失わず冷静になろうと努めようとしますが、 どういった対処法、または、そのときの思考法などをお持ちでしょうか? 具体的に、かつ短い文章でも構いませんので、方法のなかでも「核」となる部分を 提示しながら教えていただきたいと思います。

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回答No.1

湧き上がる、自分の感情に振り回されなくなる、或いは、絶えず湧き上がる自分の雑念の相手をしなくなったり、振り回されない人間性を養うと云う観点から書いて見ます。 それは人間が『意識する』と云う事を学ぶ中で培われます。鬱と云うものや、神経症と云うものがありますが、その症状を抱えている人も、健常者にも違いはありません。ただ『意識』が人間の生きる事の邪魔をしている事に気が付いていないだけだからです。 『意識する事』が健常者にも障害となったり生きる事を邪魔をする場合もあります。健常者の生きる事の邪魔をしている事を先に書いてみます。 例えば『優勝が掛かった一打(心に圧迫が掛かった状態と云う意味)』を打つ場合、自我意識が出て、計らいが前面に出た場合、自分の心も身体も自由にはなり難い場合が多いと云う意味ですが、では如何すれば良いかと云うと、自我意識が出ない状態に持ってゆく事になります。 自我意識が出ない状態とは、無意識の自分に任せる事を意味しています。メンタル面が強いと云う意味は、『自我意識が出ない状態を維持出来る』と云う意味ですが、それは『無意識の自分に身も心も任せる事』を意味しています。 では、心を病んだ場合や、神経症や、自律神経失調症など、障害を持っていると感じている場合の例を挙げてみます。本当は健常者との違いは一点のみです。『過度の意識を集中させているだけです』その意識を集中させている事の内容が『症状となっています』 従ってその過度の集中を、他のものに向けただけで、症状は消えてゆきます。 神経症の治療に中で『森田療法』と云うものがありますが、その要点は、『湧き上がる感情をそのままにしておいて、作業に打ち込む』と云う事があります。その場合『感じる症状らしきものを、感じたままにしておく事』が大事になっています。症状らしきものを、相手にしないでそのままにして置くと云う事があります。 森田療法で完治する場合、湧き上がる雑念をそのままにしておいて、仕事や勉強に打ち込んでゆきますが、『症状らしきもの】を相手にしたり、心から追い出そうとする事が『症状を引き起こしている事から』意識に上がった事をそのままにして置くことを学びます。 その基礎が出来た時点で、退院する事になりますが、要点は、『今までは、症状らしきものを、相手にしていましたが、症状らしきものを相手にしない生活態度が出来た時点です。』 この意味する事は、貴方の場合なら『湧き上がった感情の相手をしなくなる』と云う意味です。怒りの感情を抑えようとか、静めようとかしない態度です、湧き上がるままに任しておくのです。ですがその感情をそのまま出すのではなく、押さえる事でもなく、そのままにしておくのです。 そのままにして置きながら、その相手をしない事を学ぶ事が大事となります。そうする事によって『湧き上がる感情とは、一過性のものであって、直ぐ他の感情に変わってゆく事を学ぶ』事になります。 貴方の場合、その感情を嫌って、押さえ込もうとしています。その事によって、『意識上に上って』その感情は『心に固定されて大きくなってゆきます。』 その感情を相手にしなくなる事を学ぶ時、湧き上がる感情は絶えず他のものや、事に移ってゆく事が分かります。 怒りの感情のままで、何時までも尾を引く事は無くなります。自分の中で感情が湧き上がる事を学ぶ事で、怒りの感情も喜びの感情も、その他もろもろの感情総てが『一過性のもの』とわかるようになります。そうなった場合『湧き上がる自分の感情に振り回されない人間性が出来た』と言います。一回り人間性が大きくなった事を意味しています。

s_germain
質問者

お礼

<『湧き上がる感情とは、一過性のものであって、直ぐ他の感情に変わってゆく事を学ぶ』> 一過性であることに自分は気がついていませんでした。感情はいつまでも持続して、 自分のなかに居座り続けるものであると、思い込んでいました。 たしかに感情は一定ではありませんね。感情は流動的で、常に変わっていっている気がします。 これはとても納得できました。 <貴方の場合、その感情を嫌って、押さえ込もうとしています。その事によって、『意識上に上って』その感情は『心に固定されて大きくなってゆきます。』> その通りです。感情を抑え込むと私が記述したように、どこか感情に対しての嫌悪感がありました。 たしかに意識上に感情があり続けると、どんどん肥大していく気がします。 これがいわゆる、感情が爆発し、大きく膨れ上がってしまう、固定化されて感情のことにしか 目がいかなくなってしまうことなのがわかりました。 <その感情を相手にしなくなる事を学ぶ時、湧き上がる感情は絶えず他のものや、事に移ってゆく事が分かります。 怒りの感情のままで、何時までも尾を引く事は無くなります。自分の中で感情が湧き上がる事を学ぶ事で、怒りの感情も喜びの感情も、その他もろもろの感情総てが『一過性のもの』とわかるようになります。そうなった場合『湧き上がる自分の感情に振り回されない人間性が出来た』と言います。一回り人間性が大きくなった事を意味しています。> とてもわかりやすい説明でした。前半の方の文章も参考程度に読ませていただきます。 感情は一過性であること。この点を私は見逃していました。 一時の感情だけを見ずに、もう少し感情の流れに、敏感になってみようと思います。 回答ありがとうございます。お時間をいただきスミマセン。

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  • nishikasai
  • ベストアンサー率24% (1545/6342)
回答No.5

短気でおまけに末っ子でわがままに育てられ自己中タイプなのでしょっちゅう腹を立てます。 最近少しましになりました。だんだん年をとるので大人になって来たのかなと思ってます。 私の方法は二つあります。 1.人間はいろいろあるということです。素晴らしく出来た人もいれば恐ろしく身勝手な人もいる。変態だっている。人は千差万別ですからたまたまそのような人と出会っただけと考えると腹が立たない。 2.麻雀は4人でやっている。これはぼくが高い手を振り込んで頭に来た時、横の客から言われました。そうだ。四人でやってるんだ。四回に一回上がって普通なんだ、と。大勝ちするときもあれば大負けするときもある、と。目からうろこでした。以来、これを思い出すと怒りがすーっと引くんです。いろんなことに応用できます。

s_germain
質問者

お礼

あらかじめ、いろんな人間がいると割り切っている1番の考え方はとても有効ですね。 一風変わった人と出会っても動揺しないでいられる自分になれそうな気がします。 2番の考え方も<四人でやってるんだ。四回に一回上がって普通なんだ、と。> こういった一種の「前提のうえで考える」という思考は怒りの感情にあらかじめ釘を打つ感じですね。 いろいろ応用できますし、有効手段であると思います。 何事も経験をつむことで、前提して考えることができるようになるからこそ、 あぁ、このパターンね。と割り切ることができるのでしょうか。 わたしも時間とともに、こういった余裕のある構え方をしてみたいと思いました。 回答ありがとうございます。

noname#146737
noname#146737
回答No.4

鏡を見るとワリと落ち着きます。 なので冷静になれと思う時は、鏡を見に行って自分をみます。 なぜ冷静になれるかは、自分でもわかりません。

s_germain
質問者

お礼

高揚した自分の顔をみたとき、わたしもふと、あぁ何をしているのだろう・・・と 感じたことがありました。 いちばん物理的に自分を見つめることができるのが鏡ですよね。 怒りの興奮を少しでもやわらげるのに有効的であると思います。 回答ありがとうございます。

noname#132068
noname#132068
回答No.3

私は怒りの感情はあまりないですね 一瞬何~って思いますが その後 あぁそういう考えね って思う 決して嫌みではなく そしてその人はそういう考え なら話にならない 怒るだけ自分がばかを見る そう思うから怒りの感情はあまりもたないんだと思います あくまでも相手の考え方は一つの考え方として尊重すれば ただ自分の意見はきちんと言ってからですよ それでも言い返され反論されればその時そう考えます だから怒りの感情はあまりないんだと思います

s_germain
質問者

お礼

<怒るだけ自分がばかを見る そう思うから怒りの感情はあまりもたないんだと思います あくまでも相手の考え方は一つの考え方として尊重すれば ただ自分の意見はきちんと言ってからですよ> 私自身も普段怒ったりするシーンには出くわしませんが、経験上は 1年に2回ぐらいでしょうか。 どこかに怒りは自分が後悔するのではないかという気持ちがあります。 相手の考え方を尊重して割り切るというのは、わたしもよく使います。 実際あとあと振り返ってみると、自分の意見が少し傲慢すぎたのではないかと、 あのとき尊重しておいて良かったと思う時もありますね。 やはり怒りの感情に流されず、一度相手をよく観察してみようと思います。

noname#134608
noname#134608
回答No.2

こんばんは。 >具体的に、かつ短い文章でも構いませんので、 >方法のなかでも「核」となる部分を >提示しながら教えていただきたいと思います。 では単純明快に…。 答えは『怒りを観察する事』です。 補足です。 怒りを含めた『感情』は『個人の”今”に対しての反応』です。 その反応の因子は『過去に存在する』モノです。 過去=経験、体験、記憶…です。 すぐキレル人、泣く人、笑う人…それは其々の『過去が違う』から。 今、何かに気づけば…将来起こる『反応』は変わってきます。 つまり、気づく→学ぶ→身に付く→成長する…それが『ひと』です。 それでは。

s_germain
質問者

お礼

<『感情』は『個人の”今”に対しての反応』 その反応の因子は『過去に存在する』モノです。> 文章の通りです。過去にこだわりがあるから、反応してしまいます。 できるかぎりやわらげるには、怒りを観察する、これはとても納得できます。 怒りの状態にあるとき、どうしても周りが見えなくなり、 怒りの感情だけに支配されてしまいがちでした。 気づくためには、観察が必要ですね。 なかなか怒りの感情の中難しいことではあると思いますが、実践する価値は十分にあると思いました。 回答ありがとうござます。

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