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成績が悪く、勉強を諦めている生徒に対して
中学の数学教師を将来の選択肢に考えています。 成績が悪い、教えられた内容をよく理解出来ない、などの原因で、自分の勉強の才能に絶望している生徒には、どうアドバイスすればいいでしょうか? 「俺なんかどうせ・・・」と思っていたり、勉強しても無駄だと考えている生徒です。 よいアイデアを教えてください。
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高校教員です。 「できる」にも様々あります。「速くできる」とか「うまくできる」とかです。 できないにも種類があります。それは「できる」より多いのです。 正解にたどり着くのは高校までは数本の道でしょう。 間違いは無限にあります。 現場的にいわせれば 「俺なんかどうせ・・」っていうのは ・自分ができないことを理解している。 ・他人と自分を比べることができる。 ・比べてる他人は自分よりできることが理解できてる。 全然ましです。 「勉強しても無駄だ」っていうのは ・今までの自分のやったことでは評価されないことが不満である。 ・間違っていたのは自分のせいなのかわからない。 ・俺が知りたいことはこれとは関係ないことにすればできなくてもよいことになる。 ・無駄なことをしない方がえらい。 いろいろ考えていそうです。いずれにしても今の自分が認められないことの不満です。 本当にわからないとわからないとすら感じません。 全ては「理解」から始まります。 英語も数学も日本語で習います。言葉と文字の使い方から助言する場合もあります。 道の迷い方はそれぞれです。一人一人ちがう迷い方をしてることを念頭に置いてください。 一番やっかいなのは返事がよくて、わかってるふりをしているやつです。
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>>「俺なんかどうせ・・・」 がよく出る子は「自己肯定感」が低く、他の分野でもコンプレックを強く持っている場合が多いです。 誰かが褒めてあげてもすぐに疑ったり、なかなか素直に認めようとしません。 それでも、よくコミュニケーションを取ってしっかりと信頼関係を結ぶ事が重要です。 上っ面の励ましや「上手」はすぐに見抜かれてしまいます。 その子の長所を認め、正しく評価し、勉強が本当に苦手ならその子にあったレベルまで下がってあげつつ始めは「生活」や「遊び」から学習に入ると分かりやすく、勉強が本当は実生活に役に立つ事が分かって来るでしょう。 そこで初めて、「出来るじゃない!」と、心からの賞賛と励ましをする事です。 現代の(小)中学校は毎年、実験かと思うほど指導の仕方が変化していきます。先生方も大変でしょうが、「大変な」先生方に勉強や諸々の指導をしてもらう生徒達も本当は大変です。 それでも子ども達は子どもなりに成長しようとしており、その成長を心から支えようと思っていただける先生が今、一番必要です。 是非、生徒達の心をしっかりと見つめて一緒に悩みながら前進する先生になってください。
「やれば出来る」に尽きますね。 簡単な問題を解かせ続けて、それも確実に解けるものばかりをプリントで与え続けて 自信をもたせつつ、全問正解していくことがどれほどに快感かを覚えさせること。 ひとけたの足し算からでもいいんじゃないでしょうか?(笑)
補足
ご回答ありがとうございます。 しかし、「やってもできねーじゃねーかよ。最近授業ぜんぜんわかんねーよ」とか言われた場合はどうすればいいでしょうか?
お礼
みなさん、ご回答ありがとうございます。