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連立話は選挙前?選挙後?

↓時事通信の引用です。 >みんなの党の渡辺喜美代表は政権獲得に向けた他党との協議について「(衆院)選挙前は邪道だが、選挙の結論を踏まえて連立の交渉をするのはありだ。(その先は)『何をやるか』で政界再編をやればいい」と述べた。  とありますが、連立協議や再編は、選挙前にそのカタチを見せてもらって、是非を投票したいと思います。 なぜ選挙前は邪道になのでしょうか? 私がみんなの党に投票し、選挙後、嫌いな党と連立を組んだら裏切られたと思う事でしょう。

質問者が選んだベストアンサー

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  • key00001
  • ベストアンサー率34% (2878/8340)
回答No.4

例の「アジェンダの政党」ってヤツじゃないですかね? 要は「実行あるのみ」ってコトを仰りたいんでしょう。 連立相手が、みんなの党の選挙公約を、連立政権のアジェンダ(実行計画)とする場合、連立参加には応じる用意があると言う意味合いかと。 一方、選挙前には、政策面で実行するコトなどは無いですからね。 アジェンダを是とするみんなの党としては、「政策実行を前提としない、議席獲得等を目的とした選挙協力などは論外」と言う意味で、「邪道」と表現したのでは? みんなの党が言ってるコトは、出来る/出来ないは別として、非常に良いコトは言ってますヨ。 まあ野党時代の民主党も同じですが・・・。 問題は、質問者様も危惧されている様に、「アジェンダの党」と言うのを、ドコまで優先するのかな?ってトコですね。 みんなの党は、基本は保守政党ですが、彼らの政策を実現するためには、社民党や、極論を言えば共産党とでも組むの?って言う部分が、明確にされていない様に思います。 アジェンダの政党と言う立場を優先すれば、根本的に政治思想が全く違う政党とでも連立し得ると言うことですが、それは同時に、政治家としての主義や思想は無いの?って言う部分で問題が有ります。 悪く言えば、「誰とでも組む節操が無い政党」ってコトですね。 逆にあくまで保守政党である立場を尊守すれば、アジェンダの党と言う部分にやや矛盾が生じます。 政策実行を最優先する政党では無く、やはり主義や思想の政党で・・・アジェンダ、アジェンダと言って喜んでるだけで、実は案外、普通の政党あると言うコトになります。 これも悪く言えば、「実行重視の政党ってのはウソ」となります。 現実的には、みんなの党と共産党で連立与党になる様な可能性は、想定する必要は無いのですが・・・。 責任ある政党としては、そう言う部分は明確にしておく必要がありますね。 でも、アジェンダと言う言葉を前面に立て過ぎて、明言出来ない状態に陥っちゃってるのかも知れません。

winehoric
質問者

お礼

なるほど。 私の、みんなの党に対する危惧を明快に書いて頂けました。 ありがとうございます。

その他の回答 (4)

  • ksm8791
  • ベストアンサー率44% (125/284)
回答No.5

質問者の考えも理解できます。 しかし、選挙の前に政策面ですべて調整がつくようなら一つの党になればよいのかもしれませんよね。 選挙では戦ってお互いの主張の正当性を訴えたうえで議席を取りあう。 そして、それを基に連立や政策ごとの協調などを考えるという考え方かもしれませんね。 例えば、政策合意もできていないのに組織票を目当てにして、連立を前提に選挙するようであれば政策優先とはとてもいえないので邪道ということになるかもしれません。 連立する場合は必ず妥協部分があるはずです。 そうなると投票した有権者は裏切られた気がするかもしれません。 しかし、それが連立ですよね。 社民党の連立離脱もそうですし、古くは創価学会員が反対しているにもかかわらず強行したイラク戦争への派兵もそうでした。 それではガチガチの二大政党制が本当によいのか?というと私はそうも思わないのです。 ここでは和田秀樹氏の考えを紹介いたします。  アメリカには実質的に共和党と民主党の2政党しかない。しかしヨーロッパは、二大政党のイギリスを例外として、ほとんどの国が多党制で連立内閣を組む。多党制が面白いのはドイツの緑の党のような環境政党が与党に入ったり、あるいはイタリア、フランス、スペインといった主要国で共産党が連立内閣の一員になるといったことが起こる。  日本人が大嫌いな共産党の役割がヨーロッパでは非常に大きく、保守系与党がひどい政治をやると共産党が票を伸ばして連立与党に入ってくる。あまりおかしなことをやると共産党が伸びるという警戒心があるから、財界も無謀なことはできない。もしアメリカのような極端な格差をつけてしまうと共産党が躍進して私有財産を奪われかねないから、金持ちも悪いことができないのだ。  日本人は自民党と民主党の二大政党がいいといつのまにか信じ込まされているが、少なくともヨーロッパでは連立政権の共産党が政治のリベラルどころかソシアルに向かわせたり、弱者の味方をしたりと、国民にとって都合のいい役割を担っている。  日本も共産党が単独政権をとったらまずいが、連立政権に入る余地はあってもいいと思っている。さらにいえば、共産党が私有財産は認めないといった主張をしてもいいのである。そうすると共産党には政権をとらせたくないから、極端に金持ちに有利な政治はできなくなる。ヨーロッパは基本的にその路線だ。共産党が政権に入ってくると主要企業が国有化されるということが起こっている。  アメリカと交渉するにあたっても、共産党というカードがあったほうがいいのだ。一連の構造改革、規制緩和に関するものも含めて、アメリカが理不尽な要求をしてくることがあるが、そういうときに与党が「無理を聞いても構いませんが、そうなると共産党が票を伸ばして政権に入ることになりますよ。それではそちらとしても損でしょう?」といえるのである。自民党と民主党の二大政党ではどちらも親米政党だから、アメリカから「うちとしてはどちらが政権をとってもいいですよ」と押し切られてしまうのがいまの日本だ。  私たち自身も旧来の価値観にとらわれず、自分の国の現状にもっと関心を払い、この国をよくする方法を真摯に考えていかなければいけない。 (富裕層が日本をダメにした!「金持ちの嘘」に騙されるな 宝島社新書より) ※イギリスも昨年の総選挙で第三局の自民党が躍進しました。 ご参考まで・・。

winehoric
質問者

お礼

なるほど。 和田氏は頭は良いと思いますが、天皇制に反対しているので大嫌いです。

  • apoon
  • ベストアンサー率0% (0/3)
回答No.3

我が闘争をご一読くだされ。

  • pepe-4ever
  • ベストアンサー率34% (579/1674)
回答No.2

小さい党と組んでも政局に変化はない。 大きい党と組むと当然立候補者調整で後手を踏む。勢いのある党だと自負しているみんなの党としては出来るだけ多数立候補者を出したい。 したがって選挙前に連立の約束をする事に意味はない。 これは選挙戦術としては邪道となりますね。

winehoric
質問者

お礼

なるほど。 私は自分が邪道という言葉の誤用に引っ掛かっているのだという事が分かりました。 ありがとうございました。

  • koala3512
  • ベストアンサー率23% (170/712)
回答No.1

当選した議員の数に依って力関係が変わって来るから でしょう、

winehoric
質問者

補足

なるほど。では、「邪道」という言葉遣いがおかしいんですかね? koalaさんのおっしゃるのは、連立して選挙して負けたら、連立解消してまたやり直しだから、という意味ですよね?

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