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コーヒーや砂糖の値上がりについて

コーヒーや砂糖が軒並み値上げ(コーヒーは前年比1.7倍とか)というニュースがありますが、価格が高騰していても、為替もかなりの円高で、相殺される部分もあるのではないかと思うのですが、本当にどうしても値上げしなければいけない状況なのでしょうか。 コーヒー原料相場のグラフも見ましたが、過去の傾向では手術中の脈拍のようなグラフでした。つまり、高騰は一時期だけで、また元の価格に戻っていました。継続的な円高と、このような一過性の価格高騰なら、値上げをしなくても耐えられるのではないかと思うのですが、どうなのでしょう。一斉に大手が値上げしているのを見ると、カルテルのように思えてしまいます。

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回答No.1

これは現状は誰にも判らない問題ですね。 産地の天候不良や、政治的不安等色々な要因が重なって、貿易量が減少していることは事実です。 一方で中国のように人口の多い国の経済成長で、それらの国の需要が飛躍的に増加していることもあります。 ただ、経済原則では価格が上がると、その値段では変えない人達の需要がなくなりますので、ある一定のところで値上がりはストップし、その後値上がりにつれて増加した生産量で今度は値段が下がってある一定ラインで落ち着くと言うのがありうる話でしょう。 でも商社やメーカーは、在庫を維持するだけで値上がり益を期待できるとしたら、安い値段で今売る意味が無い事も事実です。これと長期的な信用や市場占有度などを考慮して価格を調整するのだとは思いますが。 逆に原料価格が下がる局面で国内価格を下げないともっと非難される恐れが強いことも事実です。 従って国際価格がある程度国内価格に反映するのは止むを得ないのではないでしょうか。赤字を前提で商売する企業はありませんので。 カルテルであるかどうかは、公正取引委員会の活躍を期待しましょう。

mikenorth
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございます。 なるほど、、、複雑な事情がいろいろからんでいるのですね。 中国などの国が消費し始めたというのは要因として大きいかもですね! 勉強になりました。ありがとうございました。

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