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日本の存在感が薄くなってると聞きますが…

超大国であるアメリカ、経済力・軍事力を背景に存在感を見せている中国などは除き…。 なぜ日本だけが「急速に存在感を失っている」のでしょうか?? 他の似たような大国(イギリス、ドイツ、フランス、オーストラリア、韓国…)では、そんな話聞かないのに。 私自身外国へ行ったり、外国人と交流する機会がないので、現在の日本について知るよしはないのですが…。 他の大国と日本では、何が違うのでしょうか? もし本当に存在感を失ってるとしたら、どうすれば存在感を回復出来るのでしょうかね?

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  • isoken
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回答No.7

>もし本当に存在感を失ってるとしたら、どうすれば存在感を回復出来るのでしょうかね? 日本国民の1人として、質問者様が我が国の現状を憂う御気持ちは誠に理解出来ますが、私個人としては日本が今後大国を志向する或いは存在感を誇示する選択肢を取るべきではないと考えます。 確かに往時の輝きは影を潜めていますが、日本経済を客観的に俯瞰すれば1人当たりのGDPが40,000ドルを越える1億2800万強の人口を抱える国家、凋落傾向が顕著な現在に於いても世界有数の経済大国である事実に変わりはありません。 例えば質問者様が例に挙げた韓国の人口は4,800万強に過ぎず、経済規模に到っては日本の1/6程度でして比較の対象にする事自体に無理があり、加えて肝心の経済に於いて致命的後進性を未だ包含します。 但し1980年代後半から90年代前半に於いて世界の頂点を極めた日本経済も、バブル崩壊以降ある種の飽和状態にあり、今後も5%を越える経済成長は望むべくもないでしょう。 更には真の大国に必要不可欠である軍事的プレゼンスの構築も、憲法9条という足枷があり現実性に乏しく、国連安保理の常任理事国入りも事実上不可能であるという現実が存在する。 以上のべた現実を前提に私の意見を申し上げれば、数字に捉われた過去のゼロサム・ゲームはこのあたりで卒業し、発言力に全く比例しない国連拠出金は減額、ODA大国の名誉も他国に譲り渡して、国際的プレゼンスを殆んど顧慮しないという新たな価値観に根ざし、北欧諸国にみられる真の豊かさ・生活者視点の国家像を模索すべき時期にさしかかっていると考えます。 >他の大国と日本では、何が違うのでしょうか? 隣りの芝はとかく青く見えがちであり、先に挙げられた大国も様々な問題を抱えています。 例えばEC諸国ですが、共同体としての政治的プレゼンスはともかくユーロの通貨統合は現段階で判断するならば、決して成功事例としては語られないでしょう。 それどころか通貨を共有したが故、所謂PIGSが経済の堅調な国家の足を引っ張るというマイナス現象に苛まれています。 更には一見順風に見える中国ですが、元来が社会主義体制と資本主義統制経済という矛盾を包含しており、その危うさは対ドルレートをある一定のレンジに固定する管理変動相場制にあり、故に中国経済・特に輸出産業の現状は無菌の純水培養、つまり外国との真の競争に晒されていないのが現状。 今後アメリカからの政治的圧力その他に依り、大幅な元の切り上げを余儀なくされる事になった時、中国経済の真の開国が始まり、国内に於ける経済格差の是正そしてチベット・新疆ウイグル自治区に代表される民族問題と併せて、決して平坦ではない棘の道が予想されます。

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回答No.9

 世界の人も私たちと同じように日本の衰退を感じているとおもいますよ。 哀れなほどの外交力、20年に及ぶ経済の停滞、いつ破綻してもおかしくない国の借金、少子高齢化の備えをしない政治、くるくる替わる総理大臣これじゃね。  何が他の大国と違うかって、他の国は自分たちの国のあり方は自分たちで決めたからですよ。 日本はアメリカから貰って、時代の変化に合わせて変えなければいけないことを一切やらなかった。そのまんま。 だから最初は良くても、50年もたてば衰退するのは当然ですよ。  存在感は活力を感じたときに生じますよね。だけど国のあり方を変えようという活力を日本人から感じますか。とりあえず消費税じゃ、どうにもならない。やはり明確に三権を分立させて、グー、チョキ、パーの相互監視のできる国家体制にして、利害調整ではなく、政策論で総理を選らばなくちゃね。

回答No.8

存在感を失っているのは、決して日本だけではありません。特にイギリスが良い例です。イギリスはかつて、広大な植民地を持つ「大英帝国」として、また、「世界の工場」として覇権を握ってきました。しかし、第二次世界大戦によって経済は大打撃を受け、また広大な植民地を喪失することによって大英帝国は終わりを告げました。 現在でも経済は低迷が続き、「イギリス病」と揶揄されていますし、イギリスがEUに加盟しているのも、イギリス一国だけではアメリカや日本のような経済大国に太刀打ちできないからです。かろうじて、常任理事国として五大国の一員となってはいますが、今やアメリカに追従するだけとなっています。 日本が存在感を失っているとおっしゃいましたが、確かに以前と比べればそうかもしれません。バブル崩壊以降、日本は不況が続き、中国や韓国などの新興国が台頭して日本の製品もそれらの国の製品に押されてきました。しかし今、世界では日本ブームが起きています。日本のアニメなどがその例です。少なくとも、文化の面では世界をリードしているといえます。

  • 469437
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回答No.6

>なぜ日本だけが「急速に存在感を失っている」のでしょうか?? 実は、政権交代前までは、日本の存在感は落ちていません。 むしろ、麻生政権時には急上昇しているとさえいえます。 しかし。国内ではマスコミが報道しない為に、知られていません。 景気も麻生政権時までは回復傾向にありましたが、民主党になってから急落しています。 2分で分かる麻生内閣の実績 http://www.youtube.com/watch?v=WINJlQrxhSo&feature=related 麻生太郎の真実 マスコミの偏向報道 http://www.youtube.com/watch?v=-DBIfObExQE 日本の存在感が落ちているのは、民主党政権の外交の失敗による信用の失墜が原因だと思います。 これは、基地問題や、中国船事件だけの影響ではありません。 麻生氏、ブラジルに派遣=異例の特使起用-菅内閣 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010120900912 政府は9日、来年1月1日にブラジルの首都ブラジリアで行われるルセフ新大統領の就任式に、自民党の麻生太郎元首相を政府特使として派遣する方針を固めた。(政府に人材がいませんという証明) インド 2007年 安倍元首相は戦略的パートナーシップを結びました。 目的は、中国に対抗して東アジア地域での政治的経済的影響力を強めるのが狙いでした。 民主党は2008年インドのシン首相来日時、当時の民主党小沢代表は会談をドタキャンしました。 鳩山氏が代理で会見したが、「お互い仏教徒として」と発言。(シン首相は仏教徒ではない。インドは宗教対立が激しく、所属宗教の把握は重要) インド洋の給油活動の停止。 目的は、対テロの米国支援と、インド洋にイージス艦隊を配備することの権益(アメリカに情報提供者の立場に立てる)。これは当時日本とインドとの関係が良いからできたことです。 (その後日本が止めると言った時、中国がすぐやると言ったが、インドがNOだった。) 2011年1月、鳩山氏がインドを訪問してシン首相と会談し、日印原子力協定交渉について「核実験を実施しないことを『約束し、行動する』という文言を(協定か関連文書に)入れてほしい」と求めた。 (鳩山氏は政府の人間ではない上に、↑の要求は内政干渉に当たる。) アメリカ・イラン 核保安サミットの全体会合前日の夕食会で、鳩山氏はオバマ氏と会談し、イランの核問題で「国際社会による追加的措置もやむを得ない」と発言。(イラン制裁への協力という言質を取られている) その結果、外交で米とケンカ→尖閣問題で米に支援を求める→米が条件を出す→日本が出資・開発したイランの油田権益から完全撤退。 サウジアラビア 記念式典に福田康夫(元石油会社勤務。中東と太いパイプがある上に元首相)を送りたくないので 首相代理として無名で無役の岩國氏を派遣。 これに機嫌を損ねた主催者のサウジの王様が式典を欠席する。 東シナ海 ガス田の問題で、鳩山氏は一方的に「共同開発+資金提供」を申し出ました。 実は、日本の国会中継は世界の首脳が見ています。そこでの答弁も重要な要因です。 石破茂先生の講義 安保・抑止力編 http://www.youtube.com/watch?v=AhcON5-smdM

  • ww0
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回答No.5

偏った見方ですよ。 ある一定の条件から見れば日本は世界最高の国なのです。これほどの理想郷は存在しません。 それがどのような条件なのかは、言えませんね。 日本はマヌケな国であり、その中の国民はバカです。 このマフケな国のバカな国民にその秘密を少しでもばらすのは危険です。 今政府バカ菅がTPP参加を決定しようとしてますが、マスコミ等から流れてくる雰囲気は国内の9割以上がTPP参加無条件賛成の模様。 と。。。ここで、日本人がバカそのものの人種であると、、救いようが無いほどのマヌケであると、、、国民の9割以上が売国奴でもないのにそのバカさ加減によって売国奴モドキになってるという。。。こういう国が普通の形態での国の進歩が可能ですか? 経済的進歩も。 笑いが止まらんほどいい国なんです、日本は。 日本の中の一部の人間と、国外の中の一部の人間にとっては。 世界にはこういうマヌケで便利な土地柄があってもいいんじゃないですかね。 おっとっとっと。日本は国では在りませんでした。単に土地、、、でしたね。

noname#202494
noname#202494
回答No.4

こんにちは、 アメリカ在住です。先日、クリスマスの集まりで、某石油会社にお勤めの、日本にたまに出張なさる男性とお話をしたところ、アジア全体は景気が上向きであるのに、なぜか、日本だけは低迷している、と伺いました。彼はハッキリした理由を挙げませんでした。 私も、質問者さん同様、どうなっているのか、不思議に思いましたので、ほかの方の回答を見て行きたかったので、書き込みします。 ヨーロッパでは、2010年現在、ドイツの景気が非常に良くて、経済上昇率15%以上で、街にはホームレスの人が見当たらない、と聞いています。比較的貧しかった東ドイツ統合の後、20年で現在に至りました。 ヨーロッパの国は、ECに加入することで、経済の安定を図って、一応の成功を見ているようです。 北欧の国の中でも、ノルウェイは大学の学費は無料ですし、国民の生活に対する満足度が世界一だそうです。小さな国ですが、日本と違うのは、自国で石油と天然ガスを生産することでしょうか。 日本の場合は、景気の良かった時代に、銀行や大資本が、土地に投資をしてしまったのが、裏目に出ました。本来なら国内の設備投資やR&Dに回るべきお金が、そこから生み出すものの何もない土地に吸収されてしまったら、その後の発展は難しいでしょう。せめて、大学の奨学金を出して、人材を育てるようにすればよかったんです。 ただ、現在でも個人あたりの国民総生産は、アジアでは日本がダントツで一番です。豊かな国であることは代わりがありませんし、国民も勤勉で、また、優秀な人が実に多いです。少子化などの問題もあるでしょうが、自信を失わないで欲しいです。 二十年、三十年先を見据えて、各分野でのリーダーを育ててゆく、土壌はあると思います。

noname#127212
質問者

お礼

世界中は不況から脱却しつつあるのに、日本だけはずっと不況なんて不思議ですよね…。 でも仰るように、日本は世界的に見ればむちゃくちゃ豊かな国である事は確かです。 一度頂点を味わっただけに、ちょっと落ちただけでも悲観的になりすぎと言うか。 まずは、国民1人1人が自国に誇りを持つ事から始めるべきですかね。 「病は気から」とも言いますし(違う…か?) ありがとうございました。

  • ID10T5
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回答No.3

外国から学ぶ姿勢を失ってしまったからでしょう。 1980年くらいまでは外国から学ぶ姿勢を保ってましたが、ジャパンアズナンバーワンとお立上げられ、サミットに呼ばれるようになって先進国の仲間入りをして以降、外国を見下すことはあっても尊敬することはほとんどなくなりました。 それから凋落の一途をたどってますね。 多くの日本人はアメリカですら文化的には日本より劣ると思っているのでは? 車しかり電気製品しかり。でも日本の優位はほとんどありません。プライドだけが残っている状況です。 もう一度外国から学ぶ姿勢を取り戻せばよいと思います。韓国からだって学ぶことは多くあるのですが、プライドばかり気にして多くの日本人はそんなことは絶対にしませんね。 一度落ちるところまで徹底的に落ちればよいです。そうすれば分かるはずですから。

noname#127212
質問者

お礼

確かに、日本は外圧で目覚めてきた歴史的な経緯がありますね(幕末の話ですが…) また、外国の文化を取り入れ自国流に昇華させてしまう技術なんて、日本人が断トツで上手いと思いますし。 アメリカはアメリカの良さがあり、韓国には韓国の良さがある。当然と言えば当然ですが…。 必要以上に大きくなってしまった為、学ぶ謙虚な心を失くしてしまったと言われればそうかもしれません。 アメリカ企業の戦略の巧みさや、韓国企業のパワーとスピードは、多くの日本企業にとって学ぶべき点だと思います。 ありがとうございました。

noname#140082
noname#140082
回答No.2

チョット、質問とは違うかも知れませんが… 日本人は、他国から日本が批判されればすぐに反論するくせに、すぐに白旗を揚げる人ばかりです。 下記、URLを読んでも、もうすでに諦めている人が多く、絶望感たっぷりに嘆き悲しめばそれだけで満足してしまう人たちばかりです。 これで存在感を出せと言われても、何をやってもダメなのですから無理でしょう。

参考URL:
http://okwave.jp/qa/q6468731.html
noname#127212
質問者

お礼

まぁ、確かに諦めムードは漂ってますね。 悲観主義を否定しませんが、極端すぎるとは思いますね…。 自国に自信を持てない民族が、世界で存在感を出せる訳ないですよね。 ありがとうございました。

  • nishikasai
  • ベストアンサー率24% (1545/6342)
回答No.1

日本はバブル崩壊以来勢いがないです。 それに比べて中韓は凄いです。 中韓の勢いが凄くてそれが隣にあるものだからますます日本が目立たなくなるんです。 考えてみれば中国は日本の10倍も人口があるんだから凄くて当たり前だけど、韓国は日本の半分も人口がないのに日本の経済力に近づいているのでこれはたいへんです。日本もうかうかしてられません。 >なぜ日本だけが「急速に存在感を失っている」のでしょうか?? 他の似たような大国(イギリス、ドイツ、フランス、オーストラリア、韓国…)では、そんな話聞かないのに。 ヨーロッパ諸国も日本と同じように経済が低迷しています。ただまあ、日本の場合はバブルの頃はとんでもない金満国家だったから凋落が目立つと言うだけの話です。凋落と言えばイギリスだって昔は世界に君臨したとてつもない強大な国家でした。日本の凋落ぶりは大英帝国に比べればまだましな方です。

noname#127212
質問者

お礼

中国の自国のパイが大きいのでわかりますが、韓国は本当に凄いですよね。 私は韓国嫌いですが、圧倒的なパワーとスピード感は素直に認めるべきだと思います。 中国企業だって自国市場の大きさにかまけず、ドンドン外国へ出て行ってますしね。 この勢いに比べると、やっぱり日本は霞んでしまいますよね…。 これから日本はどうなってしまうんでしょうね。 ありがとうございました。

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