現在のドイツ軍はポンコツ??
何年か前に、
「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告 (文春新書) 新書 – 2015/5/20
エマニュエル・トッド (著), 堀 茂樹 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/dp/4166610244
という本を読んで、ドイツが覇権を握る時代が来るかとおもったのですが、
ドイツ軍がポンコツなのはどういうことですか?
EU軍が強力だからドイツ軍は必要ないということですか?
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陸軍
○戦車保有数→約2000両(冷戦期)から244両(2018年)まで削減
○陸軍国にも関わらず圧倒的な人手不足。現在陸軍は6万人ほどしかいない(海軍国の日本14万人、イギリスでも8万人)
○主力戦車レオパルト2の稼働率4割未満(95/244両)と言われている
○第9戦車旅団(NATO軍の作戦を手動する重要な旅団)のレオパルト2の稼働率に至っては1割未満
海軍
○潜水艦稼働率→0%
○最新鋭のフリゲート艦(バァーデン・ヴュルテンベルク級)→船体の傾き、貧弱な武装、AIのバグ、冷凍庫、浄水装置の故障などにより海軍受取り拒否
○ザクセン級フリゲート→対空ミサイルが発射装置内で暴発
空軍
○ユーロファイター・タイフーン戦闘機の稼働率128機中可動状態にあるのは約10機(空軍は14機と主張)、これは電子警戒装置の親会社が売却されたことによる予備パーツ不足による
さらに対空ミサイルの不足により作戦投入可能なのは現在4機のみとされている(稼働率3.1%)