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医者の診療分野について

まだ医学部の一年生で将来卒業してからのことをことを考えるのは早いと思うのですが少し素朴な疑問に答えて下さい。 「医者は専門分野以外はどれくらい診療できますか。」 別にこれを知ったからどうってことは無いのですが、たまに大学病院をのぞくとたくさんの診療科があり、たくさん覚えなくてはいけないと思うとぞっとします(それだけ責任感を感じると言うことです) もし暇があれば回答をお願いします。

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  • bableboom
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回答No.1

こんにちは。医学部入学おめでとうございます。まだまだ学術的な基礎医学の勉強段階で、これから解剖実習や臨床実習がはじまり大変になりますね。 ご質問の「専門分野以外」というのは、まずご自身が何を専門分野として医局に入局するかによっても変わってくると思います。 大学の体制によっても異なると思いますが、たとえば、消化器内科として医局に入局した場合、ローテーションして循環器内科を勉強したり、希望をだしてご自身の興味のある科にローテして勉強することができます。 耳鼻科や、眼科、皮膚科の医師は、開業後のことを考えて、麻酔科のローテをすることが多いです。 まだまだ1年生ということですし、覚えることもたくさんあって大変だとは思いますが、臨床実習などを経て、たくさん経験をつんでください。実習は、浅く広くになってしまいますが、なにはともあれ医局に入ってからが勝負どころです。一度入局しても他科に転科もできますし、自分が入局した科以外にも興味があれば勉強はいくらでもできると思います。 ただ、さすがに内科に入局した場合、外科系へのローテは難しいですけどね。外科系に入局した場合は、OPとしての技術力が要求されますので、他科をローテーションしている時間はないかもしれません。 いずれ開業などを考えていらっしゃるのであれば、消化器内科で入局、循環器、小児科をローテーションする・・これが一番だと思います。 専門分野以外でどれくらい診療できるかは、ご自身がどれだけ意欲をもって医学を学ぶか、あとは経験!これに尽きると思いますよ。 ステキな医師になってくださいね。 最初のころは、患者さんを大切に扱っていた医師も、経験年数とともに、横柄になりがちです。 「診てやっている」というのではなく、「治療させていただく」この気持ちをいつまでも持ちつづければステキな医師になれますよ。 頑張ってください。

hipower
質問者

お礼

No.1.2と丁寧に答えて下さってありがとうございます。 OPという言葉を聞いて??と思ったのですが(まだ一年の教養課程で医学用語はさっぱり分かりません)、調べると多分Operation⇔手術のことだと思います。 まだまだ先でよく分からないのですがスーパーローテーションなるものがあるそうでそれで総合診療が出来る医者が増える??というようなことを聞いたことがあります。 救急救命は面白そうだと思いました(本当は軽はずみなことを言ってはいけないのでしょうが)。専門医に(今は)なろうとしていますが、現実に患者を目の前にしたときどんな病気・けがでも最低限のことは出来るのか(そうでなければ医者になる意味がない!?)、実際はどうなんだろうと思い質問をした次第です。 チュートリアルで教授(脳神経内科だそうです)も医療は医学と違う、医療は(少し違った)サービス業である。といわれています。 まだ全くと言っていいほど実感がわかないのですが(だからこんな質問をしてしまったのかもしれませんが)ステキなお医者さんになれるよう、頑張っていきたいと思います。 重ねてありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • timeup
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回答No.4

>まだ医学部の一年生で将来卒業して・・・・ 一番希望のある時期ですね。まだ普通の大学と同じ勉強ですから余裕があるでしょう。ドイツ語取る大学だと語学のセンスがないとたいへんだけど・・・・。私はセンスが無いからラテン語も大変だっったし、ドイツ語も・・・・。まあ、兎に角最低点でも追試でも通過できればOKです。(^_^;) >「医者は専門分野以外はどれくらい診療できますか。」 実際には相談は受けられますが、治療は出来ません。 技術って知識以外に慣れが必要ですからね。 >たまに大学病院をのぞくとたくさんの診療科があり、たくさん覚えなくてはいけないと思うとぞっとします(それだけ責任感を感じると言うことです) ご存知でしょうが、全部勉強しますよ。  確かに大変に見えますが、医大により違いますが、来年後半か再来年から始まる、専門の基礎過程(大学教室での解剖や生理学や薬理学などなど)での中身をマスターしていれば、臨床の時期はそれの応用と積み重ねです。 最後の2年は人にもよるでしょうが、新しい事が実際に学べて厳しいが楽しい期間に成ります。(^_^) かなり競争率が高いですが、卒後は沖縄の某病院だと凄い量の経験が出来ます。米国でも同じです。

hipower
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ちなみに今勉強しているのはフランス語です(ほんとは中国語がよかったけど選べませんでした。) 僕の大学では来年(二年の始め)から骨学!?の授業が始まるそうです。 さっき生協に行っていろんな本を見てきましたが・・・まだまだ先は長いですね・・。

  • SAT40
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回答No.3

仕事その他の状況から一般人の様なそうでない様な立場なのですが、コメントしますと、 最も広くいろいろな診療科の知識に通じているのはERドクターでしょうね。新卒の頃には誰でもそれまでに得た知識を(程度の差こそあれ)全て持ち合わせていますが、新米の頃からその全てを強制的に実践させられるのですからやはり身に付きますよね。他の診療科では経験を積めば積むほど他科の内容の細かいところは忘却の彼方に消え去っていくのではないでしょうか?私の身近な例では我が家の家族の一人は内科・心療内科の看板を掲げて開業していますが、実際は小児科の医局を出ています。でも今では乳幼児の患者が来ると「ウチじゃもしものとき責任持てないから」といって近所の小児科医を紹介しています(笑)。 私見ですが、広く浅く診ることが出来る医師の道をとるか、特定の診療科に深い経験と知識を有する専門医の道を進むかだと思いますよ。どちらも医療には必要で広く浅くの医師から専門医へと上手く患者さんを渡せるシステムが大事だと思いますね。

hipower
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ERドクターと聞いて??と思ったので少し調べてみると 恐らくEmergency Room のドクターと言うことですよね? 多分bableroomさんが答えて下さった救急救命の医師のことだと思います。 僕は専門医になろうかと(今は)考えています。でももしもの時に「専門以外のことは全く分からない」では困るだろうと思い、普通のお医者さんは一体どれくらい診療できるのかなと疑問に思った次第です。

  • bableboom
  • ベストアンサー率45% (243/534)
回答No.2

#1で回答したものです。補足ですが、救命救急の専門医になるとかなり広範囲の医学知識が身に付けられるようになりますよ。整形外科分野の交通外傷、脳外科分野の脳挫傷、脳出血、心臓外科分野のAMI、狭心症、あとは、帝王切開、アル中、薬中などなど。ただし、1ヶ月くらい家に帰れないとはざらになりますが・・・

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