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お医者さんって

お医者さんについての質問です。 耳鼻科、泌尿器科、産婦人科などの専門的な医師って居ますよね。 あの先生というのは、医学部を卒業した後に別に専門を決めて 勉強しているものなのでしょうか。 また、総合病院の医師は何科を卒業するのでしょうか。 または、学校にいる間に予め専門を決めておいて、6年の間に その勉強をするのでしょうか。 専門的な学問に従事する期間は何年くらいなのでしょうか。 総合医院と言われる所の先生と、専門の先生では あまりにも診断に誤差があるので、勉強の仕方に差があるのかな? と疑問でしたのでお聞きします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • nizaemon
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回答No.6

>あの先生というのは、医学部を卒業した後に別に専門を決めて勉強しているものなのでしょうか。 在学中に一通り勉強し、卒業前に専門を含めての進路を決めます。 大学の医局に入局する場合と、大学との縁を切って市中の病院に出る場合とありますが、前者の方が圧倒的に多いですね。晴れて研修医になるためには国試合格というハードルがあります。国試に落ちれば、内定は取り消しです。 >専門的な学問に従事する期間は何年くらいなのでしょうか。 とりあえずの目安としては5年ですね。それ以降に方向転換する場合もあります。 >また、総合病院の医師は何科を卒業するのでしょうか。 医学部医学科です。総合病院は単科の集合体ですから、それぞれの科を専門とする医師が集まっているだけです。 >勉強の仕方に差があるのかな? 卒後の個人の熱意と能力の差です。 余談ながら、中には”でもしか医者”というのもいますから、気をつけましょう。特に精神科と内科に多く見受けられます。もちろん、専門知識が豊富で医者としての技量も充分な先生方も大勢いらっしゃいますが…残念ながらその反対も多いのが事実です。自分が興味のある分野を自分で把握できないから、「とりあえず格好がつくから内科にでも行くか。」とか「誰でもできそうだから精神科にしよう」とか。本来なら膨大な専門知識が必要なのは何科であっても同じなのですが、特に精神科では専門用語(らしきもの)を並べていればとりあえず患者さんをごまかしやすいのも事実です。

gohome777
質問者

お礼

質問に答えるような形の回答で分かりやすかったです。有難う御座います。 やはりどの世界でもピンキリなのでしょうね。 医師といえども人間でしょうから、上から下までいるのは当たり前のことなのかもしれません。 なのに多くを望んでしまう・・・こちらに問題があるのでしょうか。

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その他の回答 (5)

  • marutaka
  • ベストアンサー率23% (27/113)
回答No.5

誤解があるようなので追加回答しておきます。5年というのはひとつの目安で、他の科目の医師と比べて5年分知識が多いということではありません。 極端に言えば、全く異なる知識や手技を習得するための時間と言えます。一般には専門以外の知識に関しては徐々に忘れていくものです。勿論、基本的な点は残っていますが・・例えば、精神科医が婦人科を診れないようなものです。 内科でも、呼吸器、胃腸科等、どの分野が得意かで、診方も異なってくると思います。疑問点があれば、その都度担当医に質問すればいいと思いますが・・それを拒否したり満足に答えられないようでしたら・・その医師の資質の問題です。 ドイツの言葉に「名医は5年で作られる」と言うのがあります。5年で駄目ならば・・というよりも、個人の医療に対する取り組み方の問題もあるでしょう。 確かに、良い医師の選び方は一般の方には見えにくい部分がありますね。

gohome777
質問者

お礼

回答有難う御座いました。 そうなんです、私たち一般人は場所などでしか病院を選びませんし、 多くの医師の診断を経験できるわけではありませんから、疑問がでても 元気になれば忘れるなんてことはよくあることと思います。 一言「大丈夫」と言われたとしても、何をもって大丈夫なのか? 血液検査をしたとして、どこまでの検査をして大丈夫といっているのか。 専門病院に行った時のほうがくどくど言わず「大丈夫」と言われるのは、経験上きちんとわかっていての回答なのか? どちらにしても自分の疑問を解消できないような医師ならば、自分には合っていないと言う事なのでしょうか?

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  • M223625
  • ベストアンサー率53% (28/52)
回答No.4

学生時代に外科や内科などという将来の自分の専攻する診療科が決まるわけではありません。卒業しますと通常は医師としての訓練を受けることになります。前期が2年の研修医、後期が3年または4年の専修医という訓練システムで医療機関によって大学病院のようにこの両方のシステムを持っているところと一般病院で前記だけの研修医システムを持っているところ、どこかで前記の研修医を終えて、後期の専修医システムだけを持っている病院があります。もちろんどちらのシステムもなく、研修医システムを終えたまたは専修医システムを終えた医師を雇う病院もあります。どこの時点で自分の専門とする診療科目を決めるかは各病院の研修システムにより異なります。もっとも多いのは研修医として訓練を受けるときに決めるシステムだと思います。ただし、中には研修医の間は専門を決めずに全科の訓練をするという病院も少ないですがあります。最近は専門を決めながら、他の科の訓練も行なうという乗り入れ方式が多くなってきています。  総合病院についてはどなたかが書いているように「単一の科ではなく、複数以上の診療科がある病院」という意味で医師はそれぞれ専門科目をもっています。

gohome777
質問者

お礼

>通常は医師としての訓練を受けることになります これは国として必修にされているものなのでしょうか? どちらにしても、大学を卒業してから決めるようですね。医科大学の6年間は基本となる医師の勉強となるわけですね。 そうなると、専門以外の基本的な6年分の医学は皆一緒と言うわけですね。 卒業してからの勉強がかなり大事になってくると言う事ですね。 回答有難う御座いました。

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  • marutaka
  • ベストアンサー率23% (27/113)
回答No.3

当然、在学中は全科目を勉強します。自分の専門とする科目は卒業後に決めます。その科目で独り立ち出来るようになるには、科目によっても違いますが、最低でも5年くらいはかかるでしょう。勿論、個人の能力やどのようなところで研修するかにもよりますが・・ 総合病院の医師は何科を卒業するのか・・とのことですが、多分、ご質問の方は総合病院という言葉を誤解されていると思います。総合病院というのは、それに必要な科目を表示しなければいけない等、色々と基準があります。よって、総合病院の医師は当然、医学部医学科を卒業しています。総合病院では勿論、専門の医師が科目を受け持っていますよ。

gohome777
質問者

お礼

なるほど、医学部(全科目必修)を卒業後、目的の科がある病院で5年以上の経験を積むと言う事ですね。 では、その科目の経験医師とそれ以外の医師では、専門的な知識が5年分多いということですね。 では、その知識を得て独立するまでには、個人が「このくらいの知識で独立しようっと」又は親の引継ぎですぐに任されたと言う理由だけで独立できるものなのでしょうか。 というのも、内科といわれる科での診察と専門科でのそれとでは毎回大きく食い違ってくるのですが、その食い違いはどうしてかと思いまして。 総合病院の件は納得しました。

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noname#2445
noname#2445
回答No.2

近所の話ですが、 大学病院で「小児外科」専門の医師が、(多分)開業資金が出来た時点で辞め、小児科医院を開いているところがあります。 その医院の看板は『小児科 外科・内科』です。 が、一般的に普通は内科目的で皆さん来院します、 が、内科は専門じゃなく、実は外科が専門だったんです。 診察を受けた立場で言わせてもらうと、内科はドシロウトです。 でも『小児外科医院』という看板で患者(=客=金)は集まるでしょうか? 答えはNO。 でも金がもうけたくて開業したのですから、「内科」と看板に付け書き、『小児科』という文字だけを大きく全面に出すことで、あたかも「内科・小児科」医院のように一般に受け取られる小細工をしてます。 最初そういう事情を知らず子供の下痢で診察をうけたところ、治療方法も何も全然無く、帰らされました。 でも診察代だけはしっかりとられました。 一応、前もって症状を電話で伝えたところ、まるで、なんとか治してくれるかのように、「はい、分かりました、どうぞどうぞいらして下さい。」だった! 個人医院は、経営・利益追求目的で開かれているものなので、患者=客=保険点数=収入で、結構ドライに割り切ってるって実感させられる事が多いです。 ちなみにその医院宅はベンツとプレジデントがとめてあります。 私から取った診察代と保険点数(こっちが主で高額になり、彼の収益になる)を返せ!そしてタクシー代も!! あんたの車購入&豪邸購入代のほんの一部になってしまったかと思うと腹立たしい! 本当に人を救いたくて医師やってたら、総合病院や大学病院に勤務し研究も続けたり、もしくは無医村に行ったり、ボランティアの海外派遣に従事するでしょう。 結局、答えになるどころか、私の愚痴になってしまって申しわけありませんでした。 かしこ。

gohome777
質問者

お礼

回答有難う御座います、大変な思いをされましたね。 個人病院は利益追求型なので診療に信用できないと言う事でしょうか。 私は反対に個人病院ではなくおおきな病院で、それも専門の病院だったのでこのような疑問となりました。

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回答No.1

普通は、学生の時には一通り全ての科を勉強します。 進級試験も卒業試験も、国家試験もまんべんなく全ての科の知識を持って いないと合格できないようになってます。 で、卒業してから進路を決めます。 専門に分かれてそれをメインに診療する人。 研修病院に行って、自分が希望する複数科を数カ月づつ回る人。。。。 その中で、内科や外科は比較的範囲が広いので、若いうちはいろんな分野 を勉強させてもらえるみたいですが、それ以外の多くの科は専門以外の勉 強は(卒業後は)あまりやらない傾向にあると思います。裏をかえせば、 それだけ専門の分野には秀でるとも言えるのですが・・・。 ところが、そういう専門の先生も休日夜間の当直の場合はほとんどの病院 で『全科当直』をさせられますし、最初から専門に偏り過ぎるのもどうか という事もあって、再来年の卒業生から2年間の初期研修が義務化される 事となったのです(これはこれで問題が多いのですが)。 なお、法律的には国家試験に合格すると、自分が全くやっていなくても、 小児科だろうが産婦人科だろうが外科だろうが名乗る事はできます。ただ、 自分の良心で(?)『私はこれならできる』という科だけを名乗っている わけです。例外は、麻酔科。これだけは今でも2年間相当の臨床経験が無 いと、国家試験を受かっただけでは名乗る事ができません。

gohome777
質問者

お礼

回答有難う御座いました。6年の間に専門ではなく、一通りの教科を勉強するのですね。 で、その後に専門に進むと言う事ですか? でも、専門に進まなくても自分でいいと思ったら、麻酔科を除けば専門の看板を掲げても良いと言う事ですか???

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