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イールドカーブが右上がりなら
イールドカーブは特殊な状況でない限り右上がりだそうですが、そうだとすると、短期金利で借り入れをして長期金利へ投資し、短期で借りた分は長期が満期になるまで借り換えを繰り返せば、無リスクで儲けが出そうに思うのですが、何か間違っているでしょうか。
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#1です。 保有期間によって金融商品(債券)の利回り (利子率じゃない!!!!!) が増加するのはあたりまえ。 長い間、保有すればするほど、 リスクが上がるでしょ? 短期金利がものすごく上がったらどうすんの? とか、 ものすごいインフレーションになったらとか、 貨幣需要が上がったらとか、 そういうリスクを負ってるわけ。 利回りどころじゃないでしょってこと。 短期金利(債券)はそのリスクが小さいから、 利回りも小さいの。 満期にならなくちゃ償還できないから、 それまで保有するってことが長期債の前提条件。 もちろん、長期債の売買も行われるけど、 金利を割り引いた上で計算して売買しますよってのが、 金融市場論。 もちろん、 A*(y^t2)>A*(x^t1) も間違ってるよ。(逆ギレ) 現在価値に直していないし、 リスクプレミアムも、 オーバーシューティングする部分も 考慮してないもん。 動学も入れなきゃ説明できないんだけど、 積分の式書いてまで説明する気が無かったもんで、 すみません。 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 安易に答えてしまったのは 申し訳なく思っています。 すみませんでした。
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- kakusuke
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#5追記です。 イールドカーブと 債券価格の関係を よく調べて見てください。 債券の価格自体が、 イールドカーブの分(とリスク) を差引いたものになっているはずです。 元本が下がっていくってことも 考慮に入れなければならないってことです。 タイ国債などは長期金利が 日本国債に比べて高いです。 あなただったら買いますか?
- kakusuke
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またまた#1です。 1年ものの利子率が、1% 5年ものの利子率が、3%の場合、 5年後の利子額は 1年ものが、元本の(1.01)^5倍、 5年ものが、元本の(1.03)倍、だと言ってるの、 わかってます?
補足
http://www.tse.or.jp/glossary/gloss_a/iirudo.html http://www.tse.or.jp/glossary/gloss_s/saishurimawari.html kakusukeさん、頼むからこのURLをみてください。絶対分かります。
- kakusuke
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#1です。 A^y>A^(tx) この式、間違ってましたね。 正確には 単位時間をt1(短期)t2(長期)(t1>t2)、 (…十年周期で見た場合、1年ものだと、10回 5年ものだと2回利息がつくので、) 元本(借入金)をA、 短期利子をx、 長期利息をyとした場合 A*(y^t2)>A*(x^t1) ∴y^t2>x^t1 になれば、儲けることが出来ます。
お礼
イールドカーブは特殊な条件で無い限り右上がりってことはy^t2>x^t1 が成立ってしまうのでほぼかならず儲けがでることになってしまいます。それも最初は短期から借り入れるとすれば元手ゼロで可能です。でもよく考えたら長期はその分貸し倒れリスクを背負うんですね。このリスク分儲かるって解釈は正しいでしょうか。
- kakusuke
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#1です。 5年ものって、 5年後に、?%利息を付けますよってことなんだけど…。 だから、長期になればなるほど、 利息の率自体は増えるけど、 その増え方は、だんだん減っていきますよってことが、 イールドカーブを用いた、 利回り曲線なんだけど…。
お礼
http://www.findai.com/yogo/0088.htm をみて頂けますか。長期金利はあくまでも単年度換算の金利にみえますが。それとも長期金利にもいろいろある?
- kakusuke
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イールドカーブって…。 限界値(一次微分値)が低減していく 曲線のことをいうのじゃないの? それはおいておいて、 単位時間をt、 元本(借入金)をA、 短期利子をx、 長期利息をyとした場合に、 A^y>A^(tx)だったら儲けますが、 縦軸を金利、 横軸を時間として 短期金利は時間軸に水平な直線、 長期金利は時間軸に対しての限界値が低減していく曲線 と仮定した場合(現状そうですが)、 見た目は儲けそうですが、 縦軸を利子・利息の額とした場合、 時間がたつにつれ、 短期の利子のほうが、 長期の利息を大幅に上回っていくと思います。 しかも!! 長期の利息は、一定期間を経ないと(満期) もらえません。 てことは、 儲けは出ないようになってるってことです。
お礼
私がえらく間違った理解をしているらしく、どうもkakusukeさんのいうことが飲み込めません。私の思っているのは以下のものです。 イールドカーブは利回り曲線のことで金利とその満期までの期間の関係を表しています。これが右上がりということは、長期金利の方が高いのでより多く利子を生みます。例えば、1年ものが1パーセント、5年ものが3パーセントの利回りとすると、長期金利で満期まで運用すると(元金)*(1.03)^5になって返ってきます。これに対し、元金を短期で借り換えながら5年運用すると(元金)*(1.01)^5になります。私の質問はこの差額が儲けになるのではないかということですが、どのへんが私の誤解でしょうか。イールドカーブが右上がりである限り短期の利子が長期を上回ることはないように思います。
お礼
なんだかマンツーマンの討論会みたいになりましたね。ともかく質問内容について共通理解が得られたようでよかったです。#4の補足をかいたあと、それでも分かってもらえないようなら暴言を書いて終わろうと思ってました。(別に怒ったわけではなく、あまりに無意味なやり取りをこのサイトから削除してもらうためです) 私はこの分野に興味があるものの知識はないので、kakusukeさんの言い分が正しいのではないか、これだけ断言しているんだし、と本やらHPやらでいろいろ調べてしまいました。まあ、長期金利はリスクを背負うから高いことを知らなかったことと、長期金利は何か知らなかったことで勇み分けということで。でも、こんなに何回も答えてくれたことには感謝していますよ。それからタイ国債は買いませんね。少なくとももっと詳しくなってリスクを定量的(学問的)にも定性的(直感的)にも分かるようになるまでは。お互い頑張りましょう。