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朗読の題材になる本について
小学生くらいのお子さんがいらっしゃるお母さん&子供に10~15分くらいの朗読をすることになりました。何かいい題材はありませんか?できれば5~6人くらい登場人物がいて、劇風な感じのものがあればと思います。よろしくお願いします。
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私のおすすめは芥川龍之介の「白」です。 芥川作品には児童文学もいくつかありますが、その中でもこれはおすすです! 「白」というのは犬の名前なんですが、ある日「白」は友達の「黒」という犬が野犬捕獲人につかまってしまう所を目撃するのですが、怖くて見殺しにしてしまう。 その翌日真っ白だった「白」の体が「黒」に変わっている…。という風に始まります。その後、白はどうなっていくのか、どきどきしながら読み進められます。ラストもすごく良いです。 芥川にはこの外にも良い童話が沢山ありますので、もしよければ…。(全て芥川全集に入ってます) 後、宮沢賢治の「雪渡り」などもいいですよ。偕成社から絵本が出ています。兄妹が動物達の幻燈会に遊びに行くおはなしで、色彩のイメージが膨らみます。 <番外編> これは長編なのですが、機会があればぜひ!! 末吉暁子さんの「えんそくこわいぞあぶないぞ」というおはなしで、とにかくスリリング&エキサイティング!途中で読むの止められないんです。 更に言葉使いがリズミカルでユニークで朗読するには持って来いの文章です。 もしこの本を朗読し、「時間が無いので今日はこの辺で…」と切り上げようものなら、「続き読んで~!」とねだられること間違い無し!図書館に出かけた際、もし見かけたら手にとって見てあげてくださいね! では参考になれば幸いです☆
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いろいろあると思いますが、私のお勧めは宮澤賢治の 「注文の多い料理店」です。 イメージが膨らみ、子供たちをひっぱて行くとおもいますよ。