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ろ材順番の違い
外部だけでなく上部なども含めてろ材の順番がメーカーや機種によって違うのですが、 基本的に原則は共通と思います。 あえてセオリーと違うような順番にする狙いはどこら辺にあるのでしょうか? たとえば、私の中では細かいことは考えず大まかに分類して (1)スポンジ→ろ材→ウールマット(あらめ) と認識しています。 ところが (2)ウール→ろ材→スポンジ という順番を採用している場合も見られます。 通水性大→通水性小がセオリーではと思うのですが、なぜ(2)のような方式が用いられるのでしょうか。
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> (1)スポンジ→ろ材→ウールマット(あらめ) > と認識しています。 ・正しい認識です。 一点だけ。 ウールマットは、リング濾過材などに半直定着している濾過バクテリア硝化後に生ずるヘドロ状のスラッジを本水槽へ環流させないためことが目的です。 だから、良いウールマットはスポンジよりもキメが細かく、水流で型崩れし難いモノとなります。 良いウールマットの欠点は目詰まりしやすいことです。 > (2)ウール→ろ材→スポンジ > という順番を採用している場合も見られます。 ・主に上部フィルターの順番です。 上部フィルターも排水パイプ付近の最終段にウールマットを設置した方が理に叶い、理想形態ですが、2つの理由により、ウールマットを最初に設置しています。 1・もしも、排水パイプ付近のウールマットが詰まると、水槽水が上部濾過槽から溢れる危険性があります。 2・スポンジよりもウールマットの方が、柔らかく、水音と水ハネが少ない特徴があります。 構造の参考: http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?tid=14&catId=1112030000&itemId=14814 上部フィルターには濾過バクテリア硝化後に生ずるヘドロ状のスラッジを本水槽へ環流させない目的よりも、安全性と静音快適性を優先し、ウールマットは最初に設置しています。
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- haromo007
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メンテの面での取り出しやすさを考えれば、目の細かいマットを一番先にするのがセオリーです。(早く詰るので掃除しやすい所におく) 2の順番でおけば、目の細かいろ材にいたるまでに汚れがどこかに溜まり、目の細かいスポンジが目詰まりするまでの時間が長くなると考えれれます。 その分、掃除の回数を減らす事が出来るというわけです。その代わりいっぺんに全部の掃除となりますね。 上部フィルターのように簡単にろ材が取り出せる機器では、一番上に目の細かいろ材をおいて、その部分だけを頻繁に交換するのが良いです。 また、外部フィルターのように掃除がしにくいものは、どうせ掃除の時は全部のろ材を出すようになりますから荒いろ材からだんだんに細かいろ材にするほうが、長期間掃除をしなくてすみます。 なお外部の場合は、プリフィルターを用いて、先に大きなゴミを取るということも行なわれています。
お礼
有難うございます。
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