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破格の才を持つ者の孤独と苦悩が描かれた小説

破格の才を持つ者の孤独と苦悩が描かれた小説を探しています。 頭脳、美貌、芸術、そのほか人より秀でた才能を持つが故の苦悩や孤独が描かれた小説を探しています。この他の設定に指定はありません。少しでも当てはまるようなら是非教えて頂きたいです。年代や国は不問です。回答お待ちしています。 補足 人から見れば全てが整い完璧に見えるけれど、自尊心の欠如やら何かしらの問題を抱える、気丈で孤高でそれでいて脆さが垣間見えるような人間が登場する小説も探しています。愉快犯のような、華麗で以て自分を見せず周りを掻き乱していく自分が花火の火薬であるような生き方。抜け目なく全てが完璧であるけれど、それに反した内面を持っている。幼少期や思春期の境遇や出来事から復讐心を持つ、あるいは過去を拭い去れず孤独の中に居る。自分で自分の精神を食べているような、自虐的で破滅的。 実在する人ならば太宰治・ゴッホ・川島芳子・三島由紀夫・尾崎豊を挙げられるかと思います。 遊郭の遊女というのも抽象的にこういった存在と言えるでしょうか。 何となくでもいいので、どれかに少しでも当てはまるような小説があればこちらも教えてください。こちらも年代や国は不問です。

みんなの回答

回答No.4

「巨人伝」 (文春文庫) 津本陽 知っている人は、知っている 博物学者、南方熊楠の生涯。 明治の人ながら、英語で英国人と論争できたという、 非日本人的な天才だと思います。 ちなみに英文学者の夏目漱石や 日本で最初にシェークスピアを 翻訳した坪内逍遙は英会話ができなかった。 二人とも非常に日本人的な秀才ですな。

  • wyco
  • ベストアンサー率20% (538/2569)
回答No.3

タイトルを見てぱっと『アルジャーノンに花束を』を思い出しました。 有名な作品ですので既読でしたらすみません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%81%AB%E8%8A%B1%E6%9D%9F%E3%82%92

  • mshr1962
  • ベストアンサー率39% (7417/18945)
回答No.2

シルヴィア・ナサー「ビューティフル・マインド 天才数学者の絶望と奇跡」 http://www.shinchosha.co.jp/book/541501/ ボブ・ズムダ/マシュー・スコット・ハンセン「マン・オン・ザ・ムーン―笑いの天才アンディ・カフマン」 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1101666113/subno/1 小説でなく映画だけど 「カポーティ」(アメリカの小説家トルーマン・ガルシア・カポーティが犯罪ノンフィクション『冷血』を書き上げるまでの話) http://bd-dvd.sonypictures.jp/capote/

  • u-lily
  • ベストアンサー率41% (307/746)
回答No.1

>抜け目なく全てが完璧であるけれど、それに反した内面を持っている。 オスカー・ワイルド「ドリアングレイの肖像」 面白いですよ。

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