No.5です。
最初の診断から、半月くらいは、寝てばかりいるという感じでした。
朝起きるのも、8~9時だったと思います。
日中、起きても、活動する気になれず、冬でしたので、日当たりのよいリビングのソファに腰掛けて、ぼんやりと外を眺めたり、テレビを見るともなしに見ていました。
この間は、何かをしようという意欲はほとんど出てこず、とにかく心身ともに休養していたというより、自然に「お休み状態」だったと思います。
半月くらいして、どん底から抜けてきた頃から、家内に誘われて、2月の寒いときでしたが、付き添ってもらって散歩に出かけるようになりました。
はじめは、近所の喫茶店までくらいが精一杯という状態でした。
暖かくなるにつれ、散歩に出る回数も増え、自分からも「散歩をしてみよう」という気持ちにもなってきました。
デジタルカメラをぶら下げて、咲き始めた春の花を撮影したり、近所の寺社仏閣、名所旧跡などを順番に訪れてそこの写真を撮ったりするようになりました。
こうして散歩を始めるようになってから、少しずつ体力もつき、外への興味や関心も、再び出始め的増したし、徐々に生活リズムも整い始めました。
それ以前は、薬を服用するために、朝も起きて、仕方なく食事を摂って、薬を飲んだという記憶があります。
何度か再発していますが、不調に陥った当初は、朝起きられない、生活リズムが狂うということがありましたが、しばらくしてきますと、上記の最初のパターンを、最初の時よりは短い期間で切り抜けて、散歩に出られるようになってはいます。
しかし、体調、体力はある程度のところまでは戻る気がしますが、もう1つ上のランクに達しないという気がしています。
そうそう、発病年齢を書きませんでしたが、49歳でした。
大学の教員で、44歳で教授に昇進し、その直後から、教員としては、雑用(大学の仕事、会議や委員会の責任者をいくつかさせられ、自分にとっては未経験で知識のない分野についても、新しいプロジェクトを立ち上げ、軌道に乗せるという仕事を複数同時並行で進めなくてはならないという状況でした)。そこから5年ほど、馬車馬のように、普通の大学の教員ではあり得ないほどの時間、こきつかわれたあげくのbreak downでした。
現在は、55歳ですが、完全に復帰できておらず、休職-リハビリ出勤-復職-不調に陥るを繰り返しています。
教員ですので、他の職場に変更して復職ということもありませんし、業務軽減にも限度がありますので、一般の事務職の方や営業職の方とは、また異なった状況だと思います。
研究、教育だけの負担であれば、復職状況も変わったのではないかと思います。
立場上、管理的な仕事や責任のある仕事をゼロというわけにも行かず、苦労しています。
以上、乱文ですが、補足させていただきます。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 長年のお付き合いなんですね。 やはり、無理はよくないですね。 でも、無理しないと生きていけないし、難しいですよね。 私は、どうもうつ状態のようですが、薬もあまり効かず、無気力すぎて辛いです。何が普通かわからなくなってしまって、寝込んでいます。 専業主婦をしていますが、それでも少しは家事をしないといけないで大変です。 周りに相談もできず、質問させて頂きました。 焦ってはダメですね。 散歩したいと思うまでになりたいです。