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柔軟性 なぜ必要か
僕は現在高校一年生です。 中1からソフトテニスを4年間続けていますが、柔軟性を必要だと感じた事がないです。 僕は体が固いですが、ねんざや足つりなどは一回もしたことがないです。 柔軟性は怪我の防止以外でプレイにどのように役立つのでしょうか? ちなみに前衛で、実力は市で3位程度です。←中3の中体連
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○身体が柔らかいということは,関節の可動域が広いという意味ではないですか?手首,足首,肘,膝,肩,股間等の関節が柔らかく使えるということですよね。 ○グランドストロークで大きく引いて,始動するときに手首で8の字を描くような動きから,鞭のようにしならせてスウィング動作をする。サービスやスマッシュの時に,弓を引き絞るように身体をしならせてスウィングする。待球姿勢をとるときに,足首の柔らかい人の方がバランスよく立てるなど,柔軟な関節の持ち主の方がなめらかな動作から,切れ味のよいボールをより速いスピードで飛ばせるイメージです。 ○身体がかたいからラケットを振れないということではありませんし,何不自由なくプレーできるというのも実感として正しいと思います。特に男子の場合,腕の力だけでもボールは飛んでいきますし,全身を使って打たないとネットを越えないなんてことはあり得ませんので,そう感じるのも全く不思議ではありません。 ○ただ,男子でも70歳を越えるような高齢の方で,現役でバリバリ試合に出ている人たちは実に理にかなった打ち方をしています。全身を使った打ち方です。悲しいことですが,若いときからガンガン打っていても,やはり年齢とともに筋力に衰えが生じて,力だけでは,ボールを飛ばせなくなってくるのです。 ○全身を使ってフォームでボールを飛ばすことを考えるならば,身体の柔軟性は大きな武器と言えるのではないでしょうか。ジュニアの子供たちや非力な女子の選手は,身体全体を使って無理のないフォームでボール飛ばさないとコントロール良く打つことができませんからね。 ○風呂上がりとかに,かたい部位を少しずつ伸ばしたりすることで,柔らかな身体を作っていくこともできますが,やるかどうかは,その必要性を感じるかどうかですよね。
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- ゆのじ(@u-jk49)
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短縮性筋活動直前の伸張は、筋の発揮張力を増大させます。このメカニズムは、伸張―短縮に伴う増強効果、あるいは、ストレッチ・ショートニング(伸張―短縮)サイクル(stretch-shortening cycle)と呼ばれ、筋(腱も)の弾性エネルギーの利用と、筋紡錘(腱も)の伸張反射による張力の増強が関与するものと考えられています。つまり、急速に筋が伸張されますと、反射的に筋収縮が自然発生するという人体上の仕組みがあるのですね。例えば、ジャンプの際、踵を一度大きく上げ、そして、踵が地に触れない高さまで下ろして跳びますが、これ、SSCを利用しているわけですね。アキレス腱と腱に付随する筋の伸張反射を、みなさん、小学生でも、知らず知らずに使っているわけです。かように、走る、跳ぶという動作には、SSC理論は、とても大切な概念なのです。 従って、近年では、短距離スプリンター(100M走)の中に、競技直前に、アキレス腱を伸ばすなどという選手は、まず、見られません。そういうストレッチは、しません。筋腱の柔軟性が、逆効果であることは、今日、科学的にも証明されてきたわけです。 ですから、ウォーミングアップとクールダウンでは入念にストレッチすべきですが、競技直前とか、競技中でのストレッチは推奨されない場合が多くなっています。 以上、ご参考まで。