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企業向けポータルサイトの課金に関する法的処理と要点
- 株式登記をしている企業向けに有料のポータルサイトを運営する際、法的な処理は必要ですか?また、会員登録の入力項目は何が必要ですか?
- 企業相手にポータルサイトのシステム使用料が発生する場合、法的な書類や印鑑の要求は必要ですか?また、実在する企業かの確認方法はありますか?
- 個人向けサービスと異なり、企業を相手に有料のポータルサイトを運営する場合、法的な処理について悩みが生じます。特化した法律に詳しい方のアドバイスをお待ちしています。
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質問者が選んだベストアンサー
お礼拝見しました。 おっしゃる通り、顧客の信用をどこで判断すべきかは売主である企業のさじ加減一つです。 ここをきつくすれば受注機会を失うケースも出てくるだろうし、逆にゆるすぎると未払い等不良債権の元です。 私の経験では、郵送した請求書や料金明細のうち「当該住所に該当者なし」で返ってくる割合が結構高いです。 (何割とか何通とか他社比較とかは、プライバシーや守秘義務の面で勘弁して下さい) 私はその経験から「あらゆる法人間契約は契約書を交わすべき」と思っています。 ただ、携帯電話の業界などはもっとシビアですよ。 日本でiPhoneやiPadを販売している某キャリアは、基本的に料金はクレジット払いのみと言って引かず、うちの経理(会計監査上、押印した紙の請求書しか認めない)と板ばさみになって苦労した覚えがあります。まあ何十台と契約を積み重ねていくうちに先方の法人営業がやっと出てきて話をつけてくれましたが、それ以降も…いろいろ、ね。 うちの話はこれくらいにして、御社は顧客数数百・数千を想定しているとしたら、やはりリスクには敏感なくらいの方が良いかと思います。 ああそうだ、携帯の話を引き合いに出しましたが、一度ドコモでもソフトバンクでもいいので、携帯の法人契約を10台くらいやってみて、その時のスキームを目安にすれば、いい手本になるかと思いますよ。
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- toka
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個人企業でない限り、法人は半年程度で担当者が代わることもあります。 そのため、法人としての意志を示すために実印(登記された印章)が押印された契約書(あるいは申込書)、登記簿謄本の提出は欠かせないでしょう。 もちろん請求書の送付先、問い合わせ先として担当者と連絡先も必要ですが、異動や退職で担当者がいなくなり「そんな事実はない」と主張されれば、トラブルになりかねません。ですから、登記されていることを証明する物的証拠は確認すべきです。 私は企業の窓口として携帯電話の契約をやってましたが、上+私自身の本人確認書類(住所、顔が確認できるもの)が必要でした。
お礼
ご回答をいただき、大変感謝しております。 なるほど、有力な情報をいただきありがとうございます。 >法人としての意志を示すために実印(登記された印章)が押印された契約書(あるいは申込書)、登記簿謄>本の提出は欠かせないでしょう。 確かにtoka様のおっしゃる通りだと私も思います。 ただ、質問欄に書き忘れたのですが、例えば私の会社でレンタルサーバの契約をした時に、 個人的に契約した場合と何ら変わらない契約方法で、特に書類等が送られてきて 押印し、返送するような流れではなかったと記憶しております。 なぜレンタルサーバを例に挙げたかと言いますと、今回の有料ポータルサイトと非常に 類似しているシステム(方向性)ですので・・・。 ( 将来的に何百社・何千社という数を目指しておりますので・・ ) 確かに、レンサバ会社によっては、書類も含めた契約方法を取っている会社もあれば、 WEB上での契約のみで完結している会社もありますよね。。。 この例で言えば、toka様のお考えであれば、前者の「 書類も含めた契約方法 」という スタイルを取るべき・・となりますよね? toka様のご回答を基に、社内で重々検討して参りますので、他にも何か必要な事項等や 契約方法等をご教授願えたらとても幸いに思います。
お礼
度々ご回答をいただき、ありがとうございます。 >郵送した請求書や料金明細のうち「当該住所に該当者なし」で >返ってくる割合が結構高いです。 なるほど~。 かなり興味深い情報ですね。WEB上での仮登録では、100件上がっていても実際本登録に 結びつくのは1割の10件くらいとか・・そういう可能性は十分ありえますよね。。。 >顧客数数百・数千を想定しているとしたら、やはりリスクには敏感なくらいの方が >良いかと思います。 そうですよね。利用者数や利用料金等を視野に入れ、リスク的な部分はしっかりと決めます。 尚、売買契約に伴う税金( ○○の場合は印紙を貼るべきか・・等 )については、 また次回別の質問として立てようかと考えておりますので、もしその様な際は 何卒ご協力をいただきたく存じます。 長いお時間お付き合いいただき、本当に本当にありがとうございました。