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古典の問題がわかりません。
投げやりですいませんが 答えを教えてください。 ●次の各文から係り結びを抜き出し、 結びの語の終止形(基本形)を答えてください。 1、繁樹となむつけさせ給へりし。 2、九重の内に鳴かぬぞ、いとわろき。 3、今は、たれをかばはむとてかいくさをもすべき。 4、浅茅が宿に昔をしのぶこそ、色好むとは言はめ。 ●口語訳をして、( )をうめてください。 1、つくつ”くと一年を暮らすほどだにも、こよなうのどけしや。 しみじみと一年を暮らす( )、このうえなく( )。
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答えをそのまま書いちゃってもいいんですが、そうすると、この分野が試験に出された時に答えが導き出せないでしょう? なので、考え方だけ。 (1)、係り結びとは、文中に「ぞ・なむ・や・か」があると文末が連体形になり、文中に「こそ」があると文末が已然形になる現象です。 さあ、1、2、3、の文中から「ぞ・なむ・や・か」をチェックし、4の文中から「こそ」をチェックしましょう。(3の「たれをかばはむ」の「か」は動詞「かばふ」の一部ですから、係助詞ではありませんよ。) ありましたか? そうしたら1、2、3、の文末は連体形に、4、の文末は已然形になっているはずですよね。(ちなみに1、3、4、の文末は助動詞で、2、の文末は形容詞です。)文法書の活用一覧を見ながら、当てはまる語を探し、終止形(基本形)を見つけましょう。面倒くさがってちゃダメですよ。 (2)、単語に分けると「ほど/だに/も」「のどけし/や」です。古語辞典を引いてなんとか意味をくっつけちゃいましょう。 (古語辞典を持っていないとしたら、人にものを聞く以前の問題です。)
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- marisuka
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じゃあ係り結びについてNo.1さんのにのっかって、もう少しヒントをあげましょう。 助詞と助動詞はひらがなで書きます。用言の活用語尾もひらがななので、そこは難しいです。 で、自立語(主に用言)のくせにひらがなで書いてあるとさらに難しくなるんですよね。だから漢字に書き換えてさしあげましょう。 1、繁樹となむ付けさせ給へりし。 2、九重の内に鳴かぬぞ、いと悪ろき。 3、今は、誰を庇はむとてか戦をも為べき。 4、浅茅が宿に昔を偲ぶこそ、色好むとは言はめ。 これで意味も分かりやすくなったでしょう。答えは元のひらがなで書きましょう。 あ、もうひとつ。「なげやり」ではなく「丸なげ」ですね。