• 締切済み

ゴムについて

合成ゴムを作るときに、「過酸化物で加硫される。」とあったのですが、その過酸化物とは何なんでしょうか? また、イソプレンゴムは振動吸収性や電気特性に優れているとあるのですが、なぜなんでしょうか? 載っているホームページなどがありましたら、教えて下さい。

みんなの回答

回答No.2

最初の質問の回答だけです. 「合成ゴムを使ったゴム製品を作るとき」が正解でしょう.加硫に使う過酸化物は,ジクミルペルオキシドがよく使用されます.合成ゴム(天然ゴムの含め)は,糸が絡まった状態ですから強度が出ません.ここに過酸化物を添加してゴム分子同士を架橋します. 過酸化物には,ほとんどのゴムの架橋に使用できますが,ブチルゴムだけはできませんから気をつけましょう.

  • skydaddy
  • ベストアンサー率51% (388/749)
回答No.1

加硫の概説はこちら http://www.kyowakg.com/tech/karyu/karyu.html 加硫剤の例 http://www.shinetsu.co.jp/japanese/silicone/sil_news/68/review.html http://www.j-tokkyo.com/1999/C08L/JP11335562.shtml(15項) http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/hyoujun_gijutsu/golf_ball/page031.htm ”イソプレンゴムは振動吸収性や電気特性に優れているとあるのですが”とはこちらの合成IRについての記載でしょうか? http://www.inaba-rubber.co.jp/c_technical/rubber.html これはNR(天然ゴム)とほぼ同じ組成のイソプレンゴムが天然ゴムに対して優れる点と記載されています。 その理由は不純物が天然ゴムより少なく均質であるからです。 不純物は、電気を流しやすいものがあったり、欠陥となってその部分の耐電圧性が落ちたりします。 振動吸収性も、均質なゴムの方が不純物を含むものよりゴム全体で振動を受け止められるので良くなると思います。