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煙感知器、熱感知器について
仕事上疑問になりましたので投稿しました。 体育館など天井が高かくて熱感が設置できない場合はどうやって防災するのでしょうか? 分かる方おられましたらお願いします。
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消防設備士です。 用途や使用方法などによって違ってきます。 一般的に8mを超える高さの場合は熱式の感知器をつけることは出来なくなり、煙感知器をつけることになります。実際に点検などで大きな体育館(プロレス会場になるぐらいの大きさ)でも天井面に煙感知器をつけているところがあります。原則として30mまでは煙感知をつけることができます。 ただし、逆にあまり高さのない体育館などの場合、煙感知器をつけるとボールなどが当たって破損するなどの理由やメンテナンス上の理由により、空気管式や熱電対式などの線で感知する方式をつけることがあります。 また地域の特殊性(暑かったり寒かったり)で結露や温度上昇を考慮して、取り付ける感知器を選ぶことがあります。 去年とか今年の夏、暑すぎて北海道の建物の天井裏の感知器が誤作動したという事例があり消防官が「こんなのめったに無い」と言っていましたが、北海道出身の同業者に聞いたところ、かの地では結露(というか天井裏でもつららができる)などの水分を考慮して防水型の感知器をつけるのが一般的だそうで、私は関東で仕事をしていますが、こちらでは差動式が一般的なので地域によって違いがけっこうあるのだな、と思ったことがあります。 さらに高い天井の場所については最近は「光電分離型」という煙を感知するタイプのものが主流になってきています。これは左右の壁に感知装置を取り付け間に光線を常に走らせているものです。煙が上がると光線がさえぎられて感知器が光線を感知できなくなりますので、その状態を計算して火災を知らせるものです。 これは左右の壁につけるだけですので、工事もメンテナンスも比較的楽なものです。 その他にもトンネルなどには赤外線感知式などがありますが、これは消防法上一般的なものではありませんので、割愛します。 ひとえに「体育館」といっても数種類ありますよ。
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- skbler
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体育館のような広い空間の場合、温度で感知するのはかなり難があります。 天井が高い場合、手っ取り早く済ませるのであれば、炎感知器という手があります。 他、光電式分離感知器という手もあります。
お礼
詳しいコメントありがとうございました。 コメントを参考にしてしらべましたら空気管式だと分かりました。 コメント遅くなってすいません。 この度はありがとうございました。
- river1
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建築設計屋さんです。 体育館や倉庫、工場などの大空間の感知設備について 空気管を使った感知設備となります。 消防法に定められている建物用途による監視区画面積毎に設置する事となります。
お礼
ありがとうございます。 後々自分でも調べましたら体育館の天井に埋めらている空気管式だと分かりました
お礼
そうゆう事もあるんですね。 冷気の流れで上部にはいかないことは知っていましたが北海道でそんなことがあるのですね。 後々コメントを参考にして調べましたら体育館の天井に埋められている空気管式だと分かりました。 コメント遅くなってすいませんでした。 この度はありがとうございました。