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談合ってなに???
発注者がZとします。 受注会社が、A、B、Cとします。 談合とはなんなのかこのZ、A、B、Cでわかりやすく教えてください。 そして、なんで談合が悪いのか教えてください。
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Zが予定価格が100万円の仕事を依頼するとします。 一番安い会社に依頼したいのですが、A、B、Cが裏でつるんで今度はA、次の仕事はBというように仕事を取る予定を決めて 他の会社はわざと落札しないよう高い価格で入札するのです。 これの何が悪いかというと、本来なら70万くらいでできる仕事を95万くらいで落札してしまうからです。 ガチで入札すれば、自分の会社が落札するためにがんばってできるだけ安い価格を提示しますよね。 もし、安い価格で発注できれば次の仕事に回すこともできるのですが、談合のおかげで税金を業者に持って行かれるだけです。 それに指名業者がA、B、Cの3社だけだと他の業者が入札に参加できず、せっかく安い価格で落札できる業者に仕事を依頼できないのです。 このため指名入札から一般競争入札に移行して電子入札を行う自治体も増えています。 つまり、質問者さんが払った税金を無駄に業者に払ってしまうシステムが談合なのです。
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- mk230l
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私が知っている公共事業の例では、発注者Z(役人)と受注会社の、A、B、Cの間に発注者Zの天下りOBが間に入り談合を取り仕切ります。 Zは退職後の天下り先の確保ができるメリットがあり、A、B、Cは価格競争の必要がなくなるとともに他社の新規参入が事実上不可能になります。 OBに支払う金は当然請求金額に紛れ込ませて確保します。 談合は価格操作につながり、適正な価格を担保できなくなります。 余談ですが、談合の入札業務は出来レースなのでアルバイトや新入社員に任せる会社も多いです。 中には金額の桁を間違って記入する人もいるらしく、発注者が入札後「金額を間違って書いた方はいませんか~」と大騒ぎになることもたまにあると聞きました。
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捕捉ありがとうございました。
無駄遣い以外の問題としては、業者の新規参入が困難になり、自由競争が阻害されるなどがあります。
お礼
ありがとうございました。
入札前にABC間で、入札金額を打ち合わせし、高く落札して、利益を分け合います。 交代に落札したり、実はお互いに下請けしあったり。。 Zの出費が増えますが、公共事業などでは、Zの事業資金を提供する納税者 の負担が増加することが問題となりますので、禁止されています。
お礼
ありがとうございます。
zがa,b,cに対して工事発注したとします。その時に 例えばzが個人的感情でAが好きだとすると 個人的感情で裏工作してAで決定させるよう仕向ける つまりzは個人的感情で発注先を選択することは出来ません これでAが引き受けたとするとAは気分いいだろうけど B,Cが納得できるはずありません 話し合いの元でA,B,Cがzの仕事を引き受けなければならない あなただって二人で同じ仕事、同じ時間働いて、報酬金を二人で半分にしなさいと言う場合 一方的に2対8に報酬金分けられて、あなたが2だったら喧嘩するでしょ?
お礼
ありがとうございました。
お礼
国民の税金が、そういうところで無駄に使われているわけですね。わかりました。 ありがとうございました。