談合は何故起きるか
最近、TV、新聞で談合が良く報道されるが何故起きるか本当のことが報じられていないと思う。天下りが談合に関係すると良く言われるが、これが全てであろうか。私は談合したことはないが、役所相手の仕事では談合しないとやって行けないと感じたことがある。普通、物を収める場合、受注に至るまでに見積書を作成するが、私の会社は始めてあったためか、承認申請図に近いような技術資料を提出させられた。そして、その資料は役所の要求仕様書に流用され、受注した会社は私が書いた図面をベースに設備を製作してホームページに掲載しているのを見て驚いたことがある。この役所とのやり取りに半年位の期関と、見積もり作業に要した費用は見積もり価格の1/3位掛かった。(費用は只働きである)
これを複数の会社が完全な競争入札でやったら、受注に至るまでの費用で物が出来ることになり、非常に無駄なことであると思う。
結局、発注者側に要求仕様書が掛けないため、業者にその作業を代行させてその資料をベースに競争入札が行われたのでは、たまったものではない。
私は、発注者側に要求仕様書が掛けないため、業者にやらせようとするが
業者側も無駄なことはしたくないから、確実に受注できるように談合しているのでは思う。
発注者側がきちんとした仕様書を書くようにしないと談合は無くならないと思うが、皆さん如何でしょうか。
もう少し、具体的な内容を示して質問すべきと思いますが、全てを開示してと言うことが出来ないので、談合の原因を発注者側の問題として取り上げましたが、そんなに単純なものではないことが分かりました。
この質問を出した後、耐震強度偽装問題が発覚し、談合して悪いことをするような社会になったことに驚いています。
お礼
どうもありがとうございました。
補足
合い見積、こちらでは 仕事をお願いする側に何社か見積を取って貰う事で結果的に見積を依頼された方としては適当に2、3万高く書いてもらうことです。(いちいち細かく説明はしません) グループというのは独立行政法人みたいな団体です。