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D,L 表記は絶対配置?相対配置?

立体化学の用語で、D体やL体というのがありますが、これが「絶対配置」に相当するのか「相対配置」なのかがわかりません。 絶対配置と相対配置という概念がしっかり理解できていないためかと思います。 ある化合物の立体構造が与えられたときにそれ単独で判別できるもの(RとSなど)が絶対配置で、その他が相対でしょうか・・・? D、Lが、グリセルアルデヒドを基準に決められるようですが、この「グリセルアルデヒドを基準にしている」という事実から考えれば相対配置のような気がしますが、グリセルアルデヒドはそもそもDL体の定義でもありますので、それを考えれば絶対配置のような気もしてしまうのです。 その他dとl 、axialとequatorialについてもそれらが絶対配置に相当するのか相対配置に相当するのか判断しかねています。 どなたかお詳しい方がいらっしゃれば、ご教示いただければ幸いです。

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  • skydaddy
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回答No.1

IUPUC命名法ではD,Lは相対立体配置を示します。 dlは歴史的に使われる記号で右旋性、左旋性をそれぞれ示します。立体配置とは別物です。IIUPUCでは+-での表記になります。 (絶対立体配置は、RSで不斉中心ごとに記載します) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E5%AD%A6%E7%95%B0%E6%80%A7%E4%BD%93 axialとequatorialは、立体配座で立体配置とは別物です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%81%99%E5%9E%8B http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E4%BD%93%E9%85%8D%E7%BD%AE http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E4%BD%93%E7%95%B0%E6%80%A7%E4%BD%93

lecielbleau
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 d,lやaxial,equatorialは立体配置とは別物の概念なのですね。大変助かりました。

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