フェルミ推論で答えを出すしかない問いのように思えます。
しかし、「人間が使用している面積」と言う定義だと、例えば日本国の場合、ブナの原生林などがほとんど無くなっており、北海道から沖縄までほとんど林業で利用していますので、エイヤで95%位が人間が利用している面積で、残りの5%ぐらいが鷹やエゾシカなどの生息する原生林という「人間が利用していない」面積と言ってしまってよいのではないでしょうか。
質問を少々変更して、人間の居住地域とそれ以外の面積として考えてみた方が良いかもしれませんね。
そうすると、アメリカ空軍が爆撃演習場として利用している広大な土地などが「それ以外の面積」に換算されることになります。
アンデスの高地にも人が住んでいますので、ある人口密度を代表として、試算してみましょう。
以下の参考情報をもとにフェルミ推論をします。
参考情報:
世界の人口密度:50人/km2
日本国人口密度:343人/km2
千葉県人口密度:1,149人/km2
東京23区人口密度:13,500人/km2
東京都中野区の人口密度:20,175人/km2
日本国は世界でも人口密度の高い国ですが、それでも千葉県の人口密度の1/3以下です。
ここで、かりに全世界の人々が千葉県の人口密度で住んでいるとすれば、地表の4.4%で69億人が暮らせることになります。(50/1149=0.044=4.4%)
地表の面積は地球表面積の約27%です。
(136,127,000km2/510,000,000km2=0.2666)
千葉県程度の人口密度で良ければ地表の1.2%(0.27x0.044=0.01188)あれば、69億人の全人類が暮らして行けると言う事が解ります。
東京都中野区の17分の1の人口密度で、ゴルフ場や、植林された林、そして広い畑や大きな空港などがあるゆったりした千葉県の生活を全人類が楽しんだとしても、たかだか地球表面の1.2%しか使用しないという事実はちょっと新鮮じゃあありませんか?
ご質問の直接の答えには成りませんが、ご参考まで。
お礼
お礼が遅くなってしまってしまって申し訳ありません。 フェルミ推論大変そうですね・・・。ご意見を参考に資料集めて計算してみます! それからまた質問等も色々考えていこうと思います。 新鮮ですねー!フレッシュです!!!そう考えると少し計算も楽しそうです。 すばらしいアドバイス、ありがとうございました。