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鉄工ドリルの種類
NACHIと言うメーカーの鉄工ドリルを使っています。切れなくなってきたので買ってこようと思うのですが、売り場には10本入りの赤い袋と青い袋があり、赤い方の値段が倍近く高く、どちらを買うべきか困っています。 良ければ高くても良いのですが、違いが分かりません。どんな違いがあるのか教えてください、お願いします。
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私は三菱を常用してますので定かでないですが、ナチの10本入りは紺色っぽい袋ではなかったでしょうか。ブリスターパックであれば赤が一般鋼材用で青がステン用になります。 金物屋さんだろうがホームセンターだろうが、マシニング用とか超硬のドリルが棚に並んでいるなどということは考えられないので、この一般用とステン用の2種類だと思います。 一般用はハイス(HSS)で、ステン用の多くはコバルトハイス(HSS-Co)で、パックに表示があるはずです。 三菱ですと標準品だと一般鋼材用よりネジレが少し強くなってます。 ナチのステン用標準品は少し溝長さが短いのではなかったかと思います。 パックにはなくても、ドリルシャンク部には必ず表示がありますから確認できます。 一般鋼材用でステンが切れないわけでもないのですが、すぐ焼きついたり加工硬化をおこすので使わないようにしてくださ。 逆にステン用を鉄材に使うのは構いません(キリコの上がりはちがいますがね)。 Tinコート(金色のコーティング)は刃持ちが良いですが、ボール盤や材の固定が弱いアマチュアには目に見えた効果は無いと思ってます(刃先を欠けさせたりしてすぐ再研磨に追い込まれるでしょうから)。
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- tpg0
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ドリル刃にも材質の違いがあります。 チタン鋼のようなドリルは材質が硬いので切れ味が長持ちしますが、価格は高くなります。 ドリル刃も刃物ですから、研げば切れ味が回復するのですが、ドリル刃の研磨は熟練が必要ですので、材質の硬いドリル刃を長く使ったほうが結果的に経済的と思います。 但し、硬質刃は折れやすいので注意が必要です。