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論理学の分かる方 (原因について)

食べすぎ(A)が、肥満(B)の原因である。 水銀(A)が、水俣病(B)を引き起こす。 の場合、 A→B B→A A⇔B のどれになりますか? 詳しく教えてください。

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回答No.4

matekiさん、こんにちは。 >食べすぎ(A)が、肥満(B)の原因である。 食べ過ぎの人は、必ず肥満を引き起こす、 食べ過ぎると、必ず肥満になる。 ということでしたら、 条件Aがあったときに、必ず条件Bが起こりますので、  A→B がいえると思います。 ただ、食べ過ぎても、肥満にならない、痩せの大食いのような人もいるので  A→Bは、必ずしも成り立たない、といえます。 また、肥満の人は、食べすぎが原因だったのか?というと、そうでもないですね。 遺伝とか、ある特定の薬を飲み続けることによって 肥満が起こってきたりするからです。 というわけで、  B→A は、必ずしも成り立つとはいえません。 食べすぎと肥満の因果関係は、必ずしも成り立つとはいえないと思います。 >水銀(A)が、水俣病(B)を引き起こす。 これは、水銀を摂取すると、という意味ですよね。 水銀を摂取すると、ある一定量以上に摂取しすぎてしまうと、 水俣病が起こってしまいますね。 ある一定量というのが、われわれ素人には分からないのですが たとえば、「これだけ摂取したら症状が現れる」という量の 100分の1までくらいだったら、摂取しても水俣病にはならないかも知れません。 逆に、水俣病は、昭和28年ごろから熊本県水俣市に発生した病気で、 その原因は、工場廃水中の水銀化合物で、それを含んだ魚などを食べた人が 症状が出たんですよね。 というわけで、「水銀」が原因の病気と特定されていますので、 水俣病の人→必ず水銀を摂取してきた人たち と、いえると思うので、  B→A は成り立つと思います。 花粉症でもそうなんですが、ある一定量(その人の許容量) 以上に、体内に花粉が入ってきますと、花粉症になります。 なので、もともと生まれながらに花粉症だったのではなく 長年の蓄積でなると思われます。 水俣病になる経緯もそうだとすると、 水銀を摂ったからといって、必ずしも水俣病が引き起こるとはいえないかも。 でもまあ、普通に考えると、  水銀を摂取→水俣病になるだろう ということは予想できますよね。 水俣病になる基準がはっきりしないのですが、 以上のように考えてみました。

その他の回答 (3)

回答No.3

食べすぎと肥満に関しては因果関係は特定できないので いずれにもあたりません。 (反例:中心性肥満(病的肥満)の可能性・ 運動不足の可能性(食べすぎではなく運動量の不足) これらの反例を考えるとB→Aは成り立ちません。 又、胃下垂の人などは食べ過ぎても太りません) 水銀(有機水銀)と水俣病については 基本的にはA⇔Bが成立します。 (そもそも、定義が曖昧すぎるので数学っぽく 考えようとすると曖昧さから反例が作れてしまうのですが 一般常識から考えると成立します)

  • shige_70
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回答No.2

#1です。 ちょっと書き足りなかったので補足します。 ご質問にかかれている条件では、 食べ過ぎれば必ず肥満になったり、 水銀を摂取すれば必ず水俣病になったりする、 というふうには読みとれませんので、 A→B は成立しません。 よって、A⇔Bでもありません。

  • shige_70
  • ベストアンサー率17% (168/946)
回答No.1

ご質問にかかれている条件では、 肥満ならば食べ過ぎているのであり、 水俣病になったならば水銀を摂取しているのである、 と考えるので、 B→A だと思います。

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