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枕草子の一文 「かくなりぬるにか」について

枕草子188段の一文ですが、「いつの間にかくなりぬるにかと思ふもをかし」ですが 「なりぬるにか」について文法的に知りたいのですが、「ぬる」は完了の「ぬ」でここでは連体形でしょうか? よろしくお願いします。

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  • kitasan2
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回答No.3

NO.2です。 >「ぬる」は連体形なので後に名詞・代名詞がくるのではないですか?  「ぬる」の後にある「に」は、断定の助動詞「なり」の連用形です。断定の助動詞「なり」は連体形に接続します。「なりぬるなり。」と言いきることができます。 例えば、カ変の連体形について、「来るなり」サ変の連体形について「するなり」など。  

その他の回答 (2)

  • kitasan2
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回答No.2

 なり(ラ行四段活用の動詞「成る」の連用形)ぬる(完了の助動詞「ぬ」の連体形)に(断定の助動詞「なり」の連用形)か(疑問の係助詞「か」)で、「か」の係り結びの結び「あら(ラ行変格活用「あり」の未然形)む(推量の助動詞「む」の連体形)」が省略されている形です。  省略されていない形は、「かくなりぬるにかあらむ」で、「このようになってしまったのだろうか」と訳します。

milkyway8
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「ぬる」は連体形なので後に名詞・代名詞がくるのではないですか? 「あらむ」のほかに「ぬる」のあとに「こと」が省略されていると考えてよいのでしょうか? そしたらわかりやすいです。

  • banzaiA
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回答No.1

「ぬる」は完了の「ぬ」でここでは連体形 でいいと思います。

milkyway8
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 連体形でいいですよね・・・、だけど「ぬる」連体形であとに「にか」となっていて連体形なら名詞や代名詞がくるはずですが、「にか」はなんでしょうか?