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「我輩は猫である」に別版がある?
以前読んだ「我輩は猫である」の読書感想文に名前がないはずの猫にラストで名前が付き、(溺死するはずなのに)死なないという話がありました。読んだのは感想文だけなのでその本のことが気になっています。 子供向きに内容を変えた本なんでしょうか。ご存知の方、教えてください。
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- shigechiyo
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回答No.2
漱石の弟子でもあった作家内田百間の作品で「贋作わが輩は猫である」という小説がありますが、これは猫が瓶から這い出して助かるところから始まり、別の飼い主の元で今度は名前をつけられて、淡々と新飼い主とその周囲の人間を観察していく話です。 非常におもしろい(パロディ)作品だとわたしは思いますが、もしもおっしゃっておられるのがこれだとしたら、これは「猫」の文体をそのまま引き継いだ文語体(?)で書かれているので小さい子供さん向けではないです。
- snowbees
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回答No.1
パロディとしては、奥泉 光の「我輩は猫である」殺人事件」が好評な様です(下記ウエブ)。(私は未読ですが)
質問者
お礼
おもしろそうですね。読みたくなりました。
お礼
小学生の頃に読んだ読書感想文だったのです。謎は深まってしまいましたね。