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ちょっとした疑問なのですが、女性は太っていないのにどうしてダイエット
ちょっとした疑問なのですが、女性は太っていないのにどうしてダイエットをしようとするのでしょうか? 見た目は「ちょうどいいのでは…」と思えるような女性でも「ダイエットをしなきゃ…」と一生懸命になっている方がいるように思います。 太りすぎはいけませんが、健康的な体型なら男性は「太っている」とは思わないのですが女性は「太っている」と思う傾向にあると思います。 私(40代男性)としては標準体重の範囲内で少しポッチャリしている女性が健康的でいいと思うのですが…
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ちょっと関連のことを少しばかりですが調べていたことがあります。女性の体を表す代表的な数値の一つにBWHがありますね。Bはさておくとして、W/Hという数値が大きく物を言うらしいという説があります。 まず、男性が女性を見た場合ですが、W/Hの値が低いほど、好感度が大きかったとのことです。Wの値が低くてもHの値も同様に低くてW/Hが結果的に大きい場合については、全体的に太くてもW/H値が低い女性を男性は好むそうです。男性を惹きつけるグラビアアイドルなどはこの傾向がありますね。 ちなみに、女性の健康度や妊娠確率について調査したところ、W/H値が低いほうが、疾病にかかりにくく、妊娠確率も高かったそうです。このことから、男性は無意識に、健康に子供を産んでくれる女性を好むのではないかと、ある調査では推測していました。 一方、女性が女性を見た場合では事情が異なっていたとのことです。この場合は、W値が低いことは重要ですが、H値も低い、すなわちW/H値が比較的大きい女性を、女性は好ましいとしたそうです。ファッションモデルなどはこの傾向がありますね。 この傾向についての解釈は難しいようです。W/H値が高いほうが、凛として立派に見えるからだ、とか、W/H値が低い自分以外の女性は自分の男性パートナーを奪いかねない敵にみえるからだ、とか、いろいろの解釈がなされているようです。 このカテでは、たまたまだと思うのですが、ファッションモデルのようになりたいという希望が多いような気がします。 ちなみにB値については、日本においてはブラのサイズでいえばCカップ程度が男女とも最も好ましいとする意見が多数派だとのことです。 nicofoto様がボディメイクに言及されていますが、体重が減りさえすればプロポーションも良くなる、という間違った考え方が流布しています。既に指摘があるように、メディアが煽り、ダイエット業者が煽り、といった結果だろうと思います。これのきっかけですが、昔ですが恐ろしく細いツィギーなる女性が話題になり、さらに来日して日本人を驚かせました。顔だちも美しく、なによりも服装のセンスが良かったのでしょう、大変に魅力的に見えたとのことです。私見ではありますが、それが痩せ信仰に火をつけたのではないかと思っています。 しかしそのずっと後、といってもやはりかなり以前ですが、西脇美智子氏という女性ビルダーがTVに盛んに登場していた時期がありました。顔だちも美しかったのですが、それよりもなによりもプロポーションが、男女どちらから見ても大変に魅力的な女性でした。 彼女のプロポーションの魅力を物語るエピソードがあります。当時、女性芸能人の中では群を抜いてプロポーションが素晴らしいとされ、それを売りにして人気を博していた女性芸能人がいました。しばしば水着姿を披露して売り込んでいました。その女性芸能人がある番組に出演するとき、当然のように水着姿を披露することになっていました。その女性芸能人が、西脇氏もその番組に出演するということを知ったとたん、水着姿になることを拒否しました。プロポーションが明らかに見劣りすることを知っていたのです。 ご存知と思いますがボディビルは女性らいいプロポーションを作るのにとても有効です。西脇氏の影響でボディビルが女性に見直されかけたのですが、彼女は自分を売り込む方針を間違え、まもなく日本のTVから姿を消してしまい、同時に女性のボディビル熱も盛り上がることも定着することもなく、現在に至っています。 現在でも少数派ではありますが、体重よりサイズ、だとしてきちんとしたボディビルに励む女性はいます。いい結果を得ているといろいろな掲示板で報告する女性を見ます。 しかし残念ながら「筋トレしています」という女性の99%は、筋トレがいいよということまでは知って筋トレをやっているつもりでも、負荷が軽すぎて効果を得られずにいます。 不健康なまでに痩せさらばえ、しかもプロポーションづくりに有効でない「体重信仰」を絶滅させ、素敵なプロポーションを作るきちんとした手法が市民権を得るまで、なかなかに道は遠そうです。 特にこのことは、中学生くらいだと深刻です。中学生といえば思春期前半にあたりますが、精神医学的な調査では、この時期は同性同士の結束が高まる時期だとされています。異性に近づく傾向が高まるのは、高校生くらいの思春期後半以降になります。このため思春期前半の女性、つまり女子中学生の痩せ願望は、ときとして異常なまでのものがあります。そのほうが同性から高い評価を得るはずだと思い、自己評価としてもそう思ってしまうわけです。女性としての機能づくりを体が始めているのに、それに抵抗してしまう事態に至ることが少なくありません。
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それでは私もちょっと失礼します。 史実として、仏教やお茶の伝来など朝鮮半島や中国(唐)との交流、日本資本主義の起点とも言われる明治維新と文明開化、そして敗戦後のGHQによる政治経済体制の再構築は、我々の文化や価値観の形成過程に於いて、非常に大きな節目となりました。 日本の四大刑罰史は、大宝律令(飛鳥時代)、御成敗式目(鎌倉時代)、御定書百箇条(江戸時代の享保の改革)、新律綱領(明治維新)ですが、その特徴は、宗教が為政者や軍よりも上位に立つことが出来ず、武士及び軍隊が政権を独占掌握し、国民を配下と見做して服従の行儀を求め、死の威嚇によって秩序を現出してきました。行儀偏重の日常感性と男尊女卑の考え方はこういう日本軍事史の下流に位置していました。 厳しい身分制度の下で、武士は「嫁入婚」、庶民は「婿入婚」でした。武士階級では男子でなければ家督を相続できません。家を守るためには多妻婚は防衛手段だったし、健常な女性が求められた。 婿入り婚とは、一定期間、男性が妻となる女性の家に通います。そして女性が男性の家に「嫁入り」するのは、男性の母親が家事の一切の権利を譲るときです。従って、子沢山で嫁入りするのは当たり前のことでした。農耕社会では健常が第一であったことは云うまでもありません。長い間、男性は「種まき」女性は「畑」だと言う考え方が根底にありました。 明治新政府は、文明開化が効率よく推進するため、身分制度の廃止、日本の芸術であり作法の原点でもある着物を外交や公式の場から追放、公式の場での料理は洋食正餐と定めました。上流社会の女性のオシャレな洋服姿への憧れは、一般女性の中で潜在的に蓄積されて行きました。 第二次大戦後は、ヨーロッパ思想である民主主義の時代に入り、「男女平等」の条項が制定され、今日の女性文化は、過去への反動と自由から大きく変遷し、今日の文化・美的感覚が急速に培われてきたと言っても過言ではないでしょう。 IT情報社会や国際化と共に、女性文化がさらに深化をし続ける中で、ファッションや美に対する考え方も一様でなくなり、痩せることが美であると信じている人達が増えています。しかし、これも一つのエポックであり、長い歴史の中で、女性の美的感覚はこれからも変わっていくのではないでしょうか!もしかすると超肥満の女性が憧れの的になる時代が来るかも知れませんよ!お邪魔しました。
お礼
回答ありがとうございます。 う~ん…ちょっと難しいですが…歴史とともに生活の変化があってファッションや美に対する変化をしたのでしょうか… しかし、「超肥満の女性が憧れの的になる時代」というのは嫌です。(「超肥満」は拒否) 「超肥満」は健康的ではないですし、私の好みからかなり外れるような気がします。
歴史的な話題も出ているので、再びお邪魔虫します。ごめんなさいです。 日本の平安時代は、ぽっちゃり女性が美しいとされていました。これは中国の唐王朝の影響です。唐の時代の中国では、おそらく皇帝一族の好みの影響でしょう(たとえば後宮に入ることは凄いことでしたからね)、ぽっちゃりした女性がもてはやされ、女性もまたぽっちゃりしようとしました。唐王朝が安定していた時代は、庶民の間ですら、それを可能にするだけの食糧生産能力もありました。 しかし、唐以外の時代の中国では、おおむね女性はスリムであるのが美しいとされていました。唐時代だけが例外だったのです。このことは当然、日本の美人女性観にも影響を与えており、日本でも昔から「柳腰」に見られるように、細い女性を美しいとする言葉があったりしますね。 ちなみに太っているほうがいい、というのは男性についての古来からの観念です。日本はこのことも中国から影響を受けています。仙人のような清貧を良しとする世捨て人のような方々は別として、富と権力の象徴が肥満でした。ご存知と思いますが、アメリカに代表されるように、異様な確率で成人が肥満に悩まされるほど食糧が有り余る国々が出てきたのは、ほんの近年のことです。 中国でも同様でした。古来より富と権力を握っていなければ太ることはできず、逆に太っていることが富と権力の証拠でもありました。このことを語る言葉として中国には「肥満は一日にしてならず」という意味のものがあります。富と権力は簡単には手に入らないということです。 女性は例外を除いては、富と権力の主であることは極めて難しかったので、太ることを良いとは誰も考えなかったようです。中国の伝統的な歴史観としては、女性が権勢の座にあること、特に国家権力の頂点(あるいは中枢)にあった時期は、おおむね悪い時期だとされています(漢の始祖の劉邦の妻の呂后などがその代表)。このことを物語ることわざとして「雌鶏が時をつくる」というのがあります。早朝に「コケコッコー」と鳴くのは雄鶏ですが、雌鶏がそれをするのは不自然で不吉という意味で、転じて女性が権勢の座にある事は良くない、を意味します。もしかすると、このことからも女性は肥満の逆を行くことが求められたのかもしれません。女性の人権から考えるなら、悲しいことではありますけどね。 話は飛びますが、複数の米国人が日本に来て間もないころ、しばしば「どうして日本の女性はスキニ―なのか?」と問われました。スキニ―は、当然褒め言葉ではありません。スキン=肌から派生している言葉ですから、皮だけしかないという意味です。つまり気味が悪いほど痩せこけているということです。アメリカでは今でも故マリリン・モンローのようなメリハリがあり適度にふくよかな女性を好む人も多いようです。第二次大戦後、日本はアメリカに大きな影響を受けていますが、こういった女性観は根づかなかったようですね。
お礼
2回目の回答ありがとうございます。 日本の平安時代の「ポッチャリした女性が美しい」というのは中国の唐王朝の影響なんですか。 「唐時代以外の中国では、おおむね女性はスリムであるのは美しいとされました」とのことでこれも日本に影響しているんですね。 「柳腰」というのは某国会議員が発言した言葉ですよね。 「富と権力を握っていなければ太ることはできず…」というのは昔のことで現在はそういうことはないようで… アメリカでよく見られる極端な肥満は私は「ちょっとおかしいだろ」と思うのですがあれは近年のことなんですね。 複数の米国人が日本に来たごろの「どうして日本の女性はニスキーなのか?」と問われたのは日本の女性がそれだけ「ダイエットをして痩せている」という象徴だと思います。 私もメリハリがあって適度にふくよかな女性(少しポッチャリ)が好きですが、日本では馴染まなかったようですね。
- shiriustar
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昔は太ってる女性(健康的で子孫を残せると考えられたのでしょう)が好まれていましたが、好みも人のよっても違いますが近年ではスリムな女性が好まれてるようです、しかしながらモデルや芸能人にしても明らかに痩せ過ぎです又、そういった女性を見て一般の女性も影響を受けて一般人も痩せ過ぎ傾向に陥っていると思います。 痩せている(極度に)=綺麗だと錯覚してるように思われます、食事制限のみでただ単に痩せてるのではなくてトレーニングして身体が引き締まってスリムに見えるのならば良いと思いますがね。
お礼
昔は太っている女性が「健康的で子孫が残せる」という考えから好まれていたんですね。(私はこのタイプか…) しかし、最近はスリムな女性が好まれる上にモデルや芸能人は痩せているような体型なのに綺麗なので一般の女性も憧れるんでしょうか… 私は少しポッチャリして健康的な感じが好きなのですが…(本性はオッパイ星人です)
- gotomuslemen
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平安時代はぽっちゃりって言うかでっぷりした女性が美しいとされていたらしいです。 その時代に太れるってのは金持ちの象徴だったからなんでしょうか? いまは、かなりガリガリの子が美しいと認識されちゃってます。 ファッションがガリガリじゃないと似合わないように出来てるからでしょうか? 普通の?男性は自分も含めて少しぽちゃってしてる方がいいと思います。 でも男性の思うぽっちゃりと女性の思うぽっちゃりは違うような気がします。 全然関係ありませんが、森3中の大島は80kgまではぽっちゃりだって言ってました。
お礼
室町時代はポッチャリやデップリした女性が美しかったんですか。 まあ昔なら「太っている=金持ち」の象徴だったのでしょうが、今は美しさを追及するのか「痩せている=美しい」となっているようですね。 先に回答している方の回答でも「男性が見る体型」と「女性が見る体型」とでは見方が違うような感じでしたが、男性と女性とでは「見る目」が違うのでしょうか。 私の場合、「太りすぎちょっと…」となりますが、標準体重より少し太った感じの「少しポッチャリ」がいいと思っているのですが… 森三中の大島は身長が「約170センチ」(ウィキペティア参照)なので80キロぐらいまでならポッチャリの範囲かもしれません。
- chu_D-1
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BWHの話題が出てるのでちょっと参加させてください。 どっかで聞いたんだか読んだんだか忘れましたが。 人類が誕生したその昔から、Wが太い女性に対して大半の男性は「妊娠してる」と判断して欲情しなかったらしいです。これは何やら本能だとか。 だからこの反対に当たる女性は「Wが太いと子孫を残せないわ!やべー」という本能が働いてダイエットしたがるんでしょうかね? ただの都市伝説なので「昔はW太い人たくさんいました」とかいう突っ込みは無しでお願いします。
お礼
回答ありがとうございます。 女性のWが太いと男性が「妊娠している」と判断して欲情しないんですか… それが原因で女性は「Wが太いと子孫が残せない」という本能が働いてダイエットを…
- nicofoto
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痩せるのは別に男にウケるためではないんです。おしゃれをしたり、同性の価値観で痩せたいんです。という感じで女性は言いますが、その価値観も結局No.1さんのおっしゃるように商業的に作られた取るに足らない基準に流された結果なんですよね・・・。 それと、男子も子供の頃は女子に比べて体が逞しくなかったこともあり、また芸能人に敏感な年頃でもあったりして、中学、高校ぐらいまでは自分より細くて華奢な子を可愛いと思うことが多かった気がします。さすがに大人になると変わりますけど、そのあたりの価値観が変わっても、華奢な子がチヤホヤされてきたのを長く見てきた女性は引きずるでしょう。 自分がスタイルが良くないのは太っているせいだと思っているのもあるかもしれません。運動不足で体脂肪率が高い場合、痩せてどうなるわけでもないんですが。 僕自身も3年前まで知らなかったので無理もない気がします。 僕(30代前半)は勉強してほんの少しだけボディメイクに詳しくなったので痩せるためのアドバイスしてますが、体型で判断することが一切ないですね。正直、どちらかと言えば痩せてる人は好きではない。太ってる人が嫌なのは、体型そのものではなく運動不足だったり不摂生していたりするそのルーズですね。それと同じ理由で痩せも嫌ですね。 運動不足解消のためにちょっと運動しているという時点で太っていようがどうだろうが素敵です。一方で、食生活に品が無かったり運動不足だったりこまめにダイエットしなきゃいけない時点で、体型がどうだろうと嫌ですね。一番わからないのはそこを直そうとせずどうでもいいから痩せようという価値観。一時的には楽して痩せたいと思う気持ちもわからなくはないですが、外面が良くなっても不摂生でルーズなら同性異性問わず好かれることは無いと思うんですがね。 よく、どっちが痩せるかとかどういう食生活なら痩せるかとか、痩せる太るだけ考えて泥沼にはまってる人が多いですが、もっとそれ以前に上品な食生活をしようとか活動的な生活を送ろうとか思わないんでしょうかねえ。結果、過不足無い体型になると思うんですが。
お礼
回答ありがとうございます。 nicofotoさんは勉強をされてボディメイクに詳しくなったとのことで、詳しい方の回答を読めて良かったと思います。 「おしゃれをしたり、同姓の価値観で痩せたい」というのは分かるような気がしますが、商業的に流されている結果なんでしょうか… 私自身、女性が「不摂生のためにこうなった」とか「運動不足で…」というのはイヤです。 「自分でコントロールをして健康的な体」というのは素敵だと思います
- RXH7
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女性は流されやすいのです。 痩せブームは、広告代理店やマスコミが仕掛け、 雑誌やファッション業界、健康食品業界が大儲けします。 もうけたお金は、宣伝広告費や放送業界などに流れる・・・ ちょちょっと情報操作をして、いい加減なブームを作りそこに乗せればいいのです。 ファッションなどで「今年はこれが流行る」なんて、誰かが仕掛けなければそうはなりませんよね。 ちなみに、女性が痩せると出生率が低下します。 少子化問題の解決の一番の方法は、 痩せブームを終わらせることかもしれませんね。
お礼
回答ありがとうございます。 広告代理店やマスコミ、健康食品業界などの影響なのでしょうか… たしかに「これが流行る」ということを誰かが仕掛けて流行になれば皆がそういう方向へ行くのは分かりますが… しかし、「女性が痩せると出生率が低下する」というのは知りませんでした。 少子化問題の解決のためにも「痩せブーム」が終わって女性の体重が標準体重ぐらいになればいいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 「男性が女性を見る目」と「女性が女性を見る目」が違うのでしょうか、W/Hの数値の男性と女性の見方が違うというのは知りませんでした。 「体重が減りさえすれば…」とか「こうすれば…」と間違ったダイエットはメディアに出ないようになればいいですが、タレントが「私はこれで成功しました」という本を出すと購入する女性が多いというのも考えものです。(リバウンドをして余計に太っている場合も…) プロポーションづくりに有効で「無理なダイエットをしなくても素敵なプロポーションは手に入る」という手法が市民権を得ればいいと思うのですが…