- ベストアンサー
ハンモック現象とは?医療現場でのシーツの問題と対策
- ハンモック現象とは、シーツの縛り方によって起こる現象です。医療現場では寝たきりの患者さんのシーツを縛ることが多いですが、それによってシーツがずれやすくなり、褥瘡(じょくそう)の発生が高まる可能性があります。
- シーツのずれを防ぐためには、エアマット専用のシーツを使用することが理想的です。しかし、エアマット専用のシーツがない場合は、バスタオルや防水のシーツを敷くことで対策することもあります。ただし、これによってハンモック現象が起こる可能性があるため、注意が必要です。
- 医療関係の方々はシーツの問題に悩んでいます。シーツの縛り方やずれを防ぐ方法については、専門的な文献や意見を参考にすることが大切です。看護師に対して具体的な文献を提供し、再度話し合うことで解決の糸口を見つけることができるかもしれません。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私の所も重症者が多く、寝たきりの方が大勢います。 そのような方には除圧マットレス・エアマットを使用して体圧の 分散に努めています。(いろんな種類がありますよ) ちなみに、「ハンモック現象」とは・・・ >シーツを張りすぎてテント状になる事により、体圧分散 マットレスの効果がなくなってしまう事、です。 だからって、ヨレヨレのシーツになってしまうのも困るし そっちの方が褥瘡になる確率は高いと思います。 実際、私の職場は殆どのマットレスはシーツを結んでいます。 (昔からそのように教育を受けてきたのもあり) シーツだとか、防水シーツやバスタオルそのものより ・まめに体位交換をおこなっているか、安楽物品を使用できて いるか ・その人に合ったマットレスを使用しているか ・その人の病気や体の特徴を把握しているか だと思います。 除圧マットッレスの上に何でも敷いてしまうのも、もちろん お勧めできません。(意味がなくなる) 私の職場では、重みのある除圧マットは角で三角折りに しますし、その他の軽めの物はある程度の強さで、角で 結んでしまいます。 それが正しいとは言いませんが、やはり少しでもシーツの よれをなくして防止に努めるため・・・となります。 しわがあったら、直すのももちろん私たちの仕事です。 シーツを結ぶか結ばないかは、職員の方々で話し合って 決められてもいいと思います。 褥瘡ができるのは、シーツのせいじゃありません。 その人の栄養状態や体調やさまざまな要因が重なってできる モノです。 体位交換と、座布団やクッションを上手に使って褥瘡の予防に 努めて下さい。 (ちなみに、シーツがよれていたらその看護師さんは手伝って 下さるのでしょうか?クチだけでしたら、その看護師さんごと ひっぱって一緒にさせればいいんです。)