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褥瘡ケアについて

昨年末にくも膜下出血で倒れた祖母を持つものです。 今年一月末辺りから褥瘡ができ始め、現在入院先の病院でケアされています。 ほとんど全介助状態と言う事などから回復が遅れていると思われますが、色々インターネット等でケアの仕方を調べていくうちに、現病院のケアの仕方が正しく行われている事なのか不安な点がありまして、こちらで相談させて頂きます。 褥瘡部分はお尻の割れ目(尾骨のあたり)に500円玉大の大きさでできています。 丁度「割れ目」の所なので、傷同士がくっついてしまう状態です。 そこで今、褥瘡部分を広げる為に看護婦さんの処置によりテープで止められ、乾燥させる為に窓側にお尻を向けて日光浴させたりしています。 色々な褥瘡のサイトを見ていると「乾燥はよくなく、適度に湿度を保つ方が良い」と書かれていますが、その辺りはどうなのでしょうか。 今日などパリパリに褥瘡部分を乾かしていました。現在日中は車椅子とベット上と半々くらいで過ごしています。また車椅子時にはロホクッションを導入しました。ベットマットはエアマットと普通のマットの中間との事です。 栄養状態は良いと言われています(現在キザミ食です) やはり本人が自分で動けるようにまた立って歩くように(これは期待しない方が良いと言われましたが)ならないと褥瘡は完治しないのでしょうか?今は洗浄して、拭き取り、軟膏をつけています(詳しい薬名はわかりません) 看護婦さんには「皮膚科の先生の処置により行っているので」と乾燥の危険性などの私達の質問への説明等はされていません。 何かアドバイスありましたらよろしくお願いします。

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  • nachi1006
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回答No.4

こんばんは☆nachi1006です。 お返事に対するお答えをしようと思い、また登場しました^^ 広がっている気がする、ということは、褥瘡が悪化しているということですよね。質問を見る限りでは車椅子にも乗っていらっしゃるようですし。クッションを使用しているということでしたが、そのクッションは正しく使用していますでしょうか?きちんと身体にフィットしていないと逆に悪化させることもありえますので。あと、身体あおむけで寝た場合の44%の体重はお尻付近にかかりますのでそのことも考えてください。あと、体位交換に関しましては「2,3時間ごと」では困ります。最低2時間おき、です。これは個人差があって、大丈夫な人は4~6時間ごこでもよい人もいますが、実際それでダメだったのですから、改善して行く必要があるかと思います。 褥瘡の判断基準ですか・・・。誰でもわかる、とは言えないかもしれませんが一応ご紹介しておきます。 度数は褥瘡深さを表します。 1度:表皮のみ。 2度:脂肪 3度:筋肉 4度:骨、関節 3-4度まで悪化すると手術が必要になります。 手術という言葉が出てこないけれども、表皮のみではないことから、おそらく2度かと思います。これは長時間圧をかけつづけたことから、表皮細胞と、真皮細胞が潰れたことを意味します。もしかしたら脂肪も圧による影響が出ている可能性も考えられます。それが、「2度」です。 治療法についてですが、昨日あれから調べなおしたところ、乾燥、軟膏を塗る、ということも治療法として用いることもありますことがわかりました。それを行うことで肉芽細胞を作ることができるからです。しかしわかりやすく言うと「穴のあいたまま治る」状態になるので、その後、褥瘡ができやすくなります。 また、MRSA感染敗血症になりやすいということもありますので抗生物質の投与も行っていると思います。 精神的にも身体的にも負担が大きくて苦しいかと思いますが、がんばってくださいね。応援しています。 nachi1006でした☆

hazelnut
質問者

お礼

nachi1006さん、色々アドバイスありがとうございました。改めてドクターに確認すると共に私達も注意深く見守りながら完治に向けて祖母と頑張っていこうと思います。

その他の回答 (5)

  • holy2001
  • ベストアンサー率37% (3/8)
回答No.6

 hazelnutさん こんにちは    経験者と申しましても、私の父(74歳)は全身症状等、ご祖母様よりも軽度だったと思います。  元々22年前の脳梗塞による片側麻痺がありましたが、6年前急性腎不全による人工透析導入時、5ヶ月ほど入院いたしました。病状と気力の低下から、座位を嫌がり、常に仰臥状態、食欲不振による栄養不良(エンシュアリキッドをやっと飲みあとは点滴)でした。その時、お下の世話も厭わない献身的な看護婦さんにより、褥瘡は(1)度の状態で発見していただき(仙骨のあたり)いつも以上に清潔(下剤による軟便)とオムツの検討(紙→布 我が家の場合)をしていただき、陰部等のただれの処置もすばやく(軟膏)、その後皮下脂肪層にまで及ばず、水泡と浅い潰瘍の状態から退院時には、完治いたしました。やはり早期発見、早期治療でしょうが、全身症状によって快復に差は出てしまうのでしょうね。  最近、父の腰痛が悪化いたしまして、座位が、痛みから保てなくなり、また常に 仰臥状態(痛くて体位交換もしにくい)になりまた褥瘡(水泡)ができてしまいました。常に介護しておりますのは私ですので、日々の変化を察知して消毒・乾燥・オムツの状態・マッサージ(仙骨部等いけない箇所もある)マットの選択・ドレッシング法・軟膏・etcを試し、以前看護婦さんがしてくだっさたことも取り入れながら、書籍で学び、本人の状態により良いケアを探っている現状です。幾つか試して幸い治りました。  あの書籍は、お母様が昔、骨に到達された褥瘡だったことと、ご主人も介護された方から是非参考にしてほしいといただいたものです。  透析室の医師や、看護婦さんにももちろんチェックしていただきケアもしていただいております。医師・看護婦さん・場合によっては、皮膚科医師・栄養士さん、そして家族(介護者)のチームプレイが不可欠ですよね。  お祖母様の快復を心から望まれるhazelnutさんやご家族のお心が、お祖母様の快復につながりますように!!  長々と失礼いたしました。参考にはならないかもしれませんが、我が家の状況です。                holy2001

hazelnut
質問者

お礼

holy2001さん、ありがとうございました。 やはり、経験談と言うのはとても説得力があり、何と言っても励みになりました。 holy2001さんに教えて頂いた本を検索した所、他にも沢山検索でき(紹介頂いた本の後に最近また出たようです。「わかりやすい褥瘡予防・治療ガイドー褥瘡になりやすい人・なりにくい人」と言う本ですがまた別の著作者かもしれません)、とにもかくにも自分自身勉強するべく、購入する予定です。本当に褥瘡に限らず介護は「チームアプローチ」ですね。祖母の為の強力なチームの「一員」になれるよう、私も頑張ります。本当にありがとうございました!

noname#2787
noname#2787
回答No.5

褥瘡をひろげる…専門用語ではありませんが、こういう表現を見たら『開口部をひろげて排膿をうながす』処置だと専門家なら是非気がついてくださいね。褥瘡ができたら全て病院の管理に誤りがあるというのも間違いですし、裁判をしたら間違いなく勝つというのも誤りです。本気にしないように。日に当てるというのも…おおよその滲出液の状況がわかります。<大量に出ている場合ではまずしません・・> 今までの質問内容も読んできましたが、基本的にお祖母さんはハイリスク患者であり、こうしたトラブルはあってしかるべきものです。ないに越したことはないのですが、現実として仕方ないものです。 褥瘡の処置に関しては『これが完璧』というのは無いのが現状です。滲出液の状況、キズの深さ、感染の状況こういったものを総合的に考えそして担当医のこれまでの経験から治療法を選択しているのが実情です。私自身でも4種類くらいは大きく分けて使い分けています(それぞれの患者さんごとにマイナーな違いはもちろんあります)。 大切なことは主治医に疑問点を相談して説明を受けることです。付き添いの時間が多ければ相談するタイミングも多く取れるはずです。看護婦さんに先生の時間の合間を見計らってもらえばいいことです。また家族で出来ることは協力することです。看護婦が治療方針や治療の意義を説明することは当然ありません(看護婦は看護がお仕事なんです。治療は医師の領分です)。 少なくとも褥瘡発生と同時に看護方法が変更されたのであればその対応は一応は問題なしと考えざるを得ません。

hazelnut
質問者

お礼

shu sさん、ありがとうございました。 そうですね、やはり現場のドクターや看護婦さんとの話し合いが第一だと思います。これから家族が納得のいくよう、また家族が出来る事は最大限していくように担当医の先生と話をしていきたいと思います。

  • holy2001
  • ベストアンサー率37% (3/8)
回答No.3

 現在入院されておられるとのことですので、安心して病院でしていただく処置におまかせしたいところですよね。家族として手を出せないところもあると思いますが、協力できる事もあるかと思います。そのことを知る意味でも、また退院された後のご家族がされるケアの為にも書籍の購読をおすすめいたします。    我が家で参考にしましたのは下記の書籍です。     褥瘡の予防・治療ガイドライン     宮路良樹/編集  出版社/照林社  1998年10月発行  2300円(税抜)  本の内容(監修のことばより)  平成9年度老人保健健康推進等事業において、「褥瘡の予防・治療指針策定のための研究」がわれ、褥瘡の疫学的調査及び予防・治療指針がとりまとめられたところです。本書は、その研究成果をとりいれつつ、新たな知見を加え、臨床の医師、看護婦その他の医療従事者の実用に供するものとして刊行されたものであります。       カラーの図説や、写真入りで、専門家の方でなくてもわかりやすいです。   フレッシュアイ-ショッピングの本のコナーでもとり扱っています。    

hazelnut
質問者

お礼

ありがとうございます。早速本屋で調べてみようと思います。またholy2001さんは「経験者」と言う事ですが、実際の所、治癒過程(期間や症状など…)どうだったでしょうか。良ければお話聞かせてください。

  • nachi1006
  • ベストアンサー率38% (5/13)
回答No.2

こんばんはnachi10061です。 かなりお困りの様子が伺えました。深刻な問題かと思います。この問題に関しましては、病院側に至急具体的な説明を要求することをお勧めします。褥瘡ができたこと自体がもうすでに病院側のミスと言っていいでしょう。褥瘡ができてしまったということは、最低2時間おきに行うはずの体位交換を行わなかったということに問題があるからです。ちなみに裁判を起こすとしたらほぼ100%の確率であなたが勝ちます。病院にこのようなことがこれから起こらないようにするためにも裁判を起こして、病院の、システムを変えていただけたら、と思います。是非、裁判を起こしてください。患者家族が医療に無知なのをいいことにつけこむ病院は腐るほどありますから、注意してくださいね。 治療についてですが、私も乾燥させるということに賛成できません。褥瘡がどの程度なのかがわからないのでなんとも言えませんが、洗浄を行うこと、軟膏を塗ることに関しては、正しいと思います。あと、気になったのは「褥瘡部分を広げる」とはどういうことでしょう?お尻の割れ目を開くという意味なら良いのですが、褥瘡を広げる=悪化させるということを連想してしまいましたので、もしそういう意味なら、その点も問題ですのでご注意ください。 あとhazelnutさんのお考えに間違いかと思われる点がありましたので指摘しますと、自分で動けるようにならないと褥瘡が治らないのでは、とありましたが、逆なのです。褥瘡が治らないとリハビリが開始できません。これから褥瘡を防ぐには、看護婦が最低2時間ごとの体位交換をきちんと行うことです。ちなみに褥瘡は悪化してしまうと皮膚移植をしなければならない場合もありますのでご注意ください。 がんばってくださいね。nachi1006でした☆

hazelnut
質問者

補足

nachi1006さん、ありがとうございます。 褥瘡部分を広げるというのは「割れ目を開く」と言う意味ですが、だんだん褥瘡部分が広がっている気もします…。褥瘡の程度を示す素人でも出来る判断基準などはありますでしょうか?それともそういう「カルテ」のようなものの作成は医療者にお願いするしかないのでしょうか。また体位交換は大体2・3時間おきはしていましたが今回の褥瘡は車椅子に長時間座っていた為出来てしまったと言われました。は~… がんばります。

  • mama7
  • ベストアンサー率16% (61/362)
回答No.1

こんばんは。 時間を決めて体位交換をして、乾燥とはいかないまでもオムツをはずすことは常識的なことで心配入りません。 ただ、先生の考え方で歯ブラシを使って消毒する方もいたり 処置の方法はいろいろとあるようです。 どの方法がいいかは、結果を見ないとわからないというところですが 一般的な処置を実施されていると思われますので ひどくならないようなら、すぐに治るものではないのでそのまま様子を見てOKです。 寝たきりでも完治したものを沢山みましたが、空気にふれる時間をとらない例は知りません。 まず、おまかせしてみていいと思います。 早く良くなりますよう(痛いでしょうからね・・・)お祈りしてますね! お大事に。

hazelnut
質問者

お礼

mama7さんありがとうございました。 結果オーライならよしとするのですが、本当に看護婦さんによって処置がまちまちなので本当に家族としては戸惑うばかりです…。あまり色々家族が口を出して医療者の「気分を害する」のではないかと言う心配があったり(それが直接祖母に反映しそうで)でも、そんな事も言っていられないと言う気持ちもあったり(5月から在宅介護の予定なので)。注意深く観察しつつ焦らず行かなければいけないようですね。どちらにしても長期戦を覚悟で完治を目指しがんばります。