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(財)日本フォスタープラン協会とは?
途上国の子供達を支援している「フォスターペアレント制度」があるという広告を新聞・雑誌でよくみかけます。子供の親にもなり、自分たちでできることとして、この制度を検討しておりますが、毎月お金を3000円以上払っていく以上、ちゃんとした団体であることを知りたいと思っております。実態等知っておられる 方がおられましたら、お教えくださいませ。
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十数年ほど前会社の有志で登録していたのと、数年前個人的に登録していたことがあります。 magoroku2さんが知りたい実態とは違うかもしれませんが、その時のことをすこし。 こちらからクリスマスやフォスターチャイルドの誕生日なとのはてがきの手紙や同封できる軽めのプレゼンと、(折り紙やカードなどが主でした)を送っていました。フォスターチャイルドからは手書きの絵などが送られてきました。文字がかけない地域の子どももいるので、その場合は現地のスタッフによる代筆で日々の暮らしのことなどを年に数回送られてきたと思います。写真も送られてきて、実感はあったと覚えています。会報などを読むと、日本からも現地を訪問して実際にフォスターチャイルドと逢うようなツアーもあったと思います。私はどちらも数年つづけていましたが、今はやめてしまいました。 最初は良いと思ったフォスターペアレント制度もそうよいことばかりではないような感じを受けたからです。現在はわかりませんが、当時の話に聞いたことは、現地でフォスターペアレント制度を受け入れると家族にとってとても大きな収入(ちょっと意味がちがいますが、援助になるから)になるので、家族がわざと働かなかったり、くわしくはわかりませんが、そういった不正が行われている事もあるというのです。 純粋に自分のできることとしてその制度に賛同していたので、そういった事を耳にしたときは ちょっとショックでした。現在はどうかわかりません。 団体はとくにいろんなやり取りをしていましたが、誠実な印象を受けましたが、国際的な団体なのかわかりません。海外のスタッフもいたので連携はあるのかもしれませんけれど。 近年悲しい出来事が世界的におこっているので健全に動いている制度で、あまり大きな期待をしなければ賛同する意義はあると思います。 少しでも参考になればよいのですが、、、。 団体の実態は、、、ちょっと自分も興味がなくはないです。 長くなってすいません。
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- totoro196
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magoroku2さんこんにちは。 「フォスターペアレント」ではありませんが 同じような趣旨の活動をしている団体に キリスト教系の「ワールドビジョン」があります。 私は個人的に8年ほどこの制度を利用して サポートをしておりますが、現地からの報告や 定期的な広報もあり、希望すれば現地を訪問することも可能です。 一番心配な自分たちのサポートした お金が本当に現地の必要としている人に有効に 活用されているかという点では安心できます。
お礼
早速HPで検討させていただきます。この機会に幅を ひろげて検討中です。自分達に合う、そして信頼できるところで支援できればと思っております。 ありがとうございました。
- otsuge
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辞めようと思ったときが厄介だったりしますね。こういう運動は。 学校に行けなくなるのでどうか辞めないでとか、お姉さんが売られてしまいますとか、あの手この手の手紙が届くんだそうです。
お礼
現実的なご意見ありがとうございます。 個人的なつながりができるということはそういう問題もおこりうるということなんですね。3000円とか5000円でも自分達にとってはばかにできない金額なのでよく考えてます。ただ捻出できないわけではない金額ですが、どういう形でお金がいくかはわかりませんが、もらう側の貨幣価値との差がよりそういう問題を起こりやすくしてるのかもしれません。
- michigan
- ベストアンサー率43% (76/175)
設立20年を迎えるNGOです。 団体のHP ↓ http://www.plan-japan.org/ 以前、この団体の趣旨に賛同した私は、当時はまだ学生だったので、magoroku2さんのおっしゃるような金銭的なものでない方法で何か自分にできる協力をと思い、以後結構長い間この団体のボランティア翻訳をしていました。翻訳するものの内容は、定期的に里親側に届けられるフォスターチャイルドの成長記録や、ペアレント、チャイルド間の手紙などでした。 もちろん、字を書けない現地の人も多く、日本語と現地語の間に、場合によっては複数の言語の翻訳を介さなければならないなどの問題もあって、やり取りされる手紙や成長記録はどうしても通り一辺倒なものになりがちでしたが、数ヶ月に一度は記録や手紙が確実にやり取りされ、ペアレントとチャイルドのパーソナルなレベルでの結びつきが保たれるようになっていたと思います。 発展途上国への援助は恐らく、多かれ少なかれ、善意、良心のみでは片づかない問題と無縁ではあり得ない、と私自身は考えております。現地の人々のことを思って経済援助、技術協力したつもりが、その地域の人たちに怠け心を起こさせる、受け身で他力本願な態度にさせる、などという可能性も0%ではないと思います。 実際フォスタープラン協会がやって来た援助の内容として、単に修学資金を贈るというだけではなくて、現地の住環境を良くするために井戸を掘る、学校を建てる、などが含まれていたと思いますが、実際に現地に行ってその事業に携わっているスタッフには、そのへんの葛藤や苦労も多いというような話を聞いたこともあります。 が、20年近く前から今まで、特に組織として大きな問題が起きたというようなことは聞いたことはありませんし、団体としては当初の趣旨から外れることはなく機能し続けているのでは、と思います。 まずはHPをご覧になって、何か具体的に疑問に思われる点などは直接協会に問い合わせたりされるのも良いのではないかと思います。 事務局も、ほとんどがボランティアスタッフによって成り立っているのではないかと思います。
お礼
ありがとうございます。HPで少し検討しました。私が一番気になっていた広告宣伝関係で大体2億くらい 経費として使われているようですが、日本全体の収支 でいくとそんなものなんでしょう。人件費もそれぐらい計上されているようですが、それも割合でいくとしょうがないのだろうなと思います。監査法人で監査も受けているようだし。 まあ、わかりませんが、みなさんからのお言葉で、団体としてはよいのであろうという結論には達しました。 ただ、現在支援は個人間ではないように記載されておりました。プロジェクトに支援をして、その地域の子供達から手紙等がくると。 個人に修学資金を援助する団体も他にもあるようですが、今一度、支援プロジェクト内容をよく検討しようとしている最中です。また、他の団体の支援内容も自分達に合っているのか(やるからには長くしていきたいので)夫婦2人でよく話しあってる最中です。
お礼
援助したお金がもらう側にすると定期的な収入となってあてにしてしまう、ということは、当然起こりうることですよね。気がつきませんでした。これを機会に 本腰をいれていろいろ検討してみたいと思っております。ありがとうございました。