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ハエ幼虫の眼は単眼?
ハエ幼虫の眼は単眼? すみません。生物学カテでは教えて頂けず,引っ越して参りました。 急に気になったのですが, ハエ幼虫はよく釣り餌に使っていましたが, よく考えると頭部に光受容体らしき器官ははっきり解りませんでした。とはいえ 負の光走性を持ちますから,頭部の諸器官は退化しているとはいえ,受容体は あるのでしょう。頭部の黒い組織は口鉤らしいですし,ハエ幼虫の光受容体は, 祖型の祖型?のミジンコ的単眼でしょうか。もしくは,眼の原基で受容しているのでしょうか。 できれば,解剖図のあるサイトなどもお教え頂ければ幸いです。よろしくお願いします。
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インターネットで見つけた情報ですが、以下のサイトに拠りますと、イエバエの幼虫には眼は無いものの、主として背面の翼状上咽頭収縮硬皮の中間前方にある窪みの中の房の中にある感光性細胞で、光を感知しているらしいという事の様です。 【参考URL】 イカリ消毒 > コラム > 面白むし話 > 3月 > 昆虫の視覚 http://www.ikari.jp/column/c2/03/c2_200703_07.html 家畜や家禽のハエ防除について > ハエの種類と生態 > イエバエ > 幼虫 > 幼虫の生態と発育 http://www.flycontrol.jp/species/housefly/jp/larva_behaviour.shtml
お礼
貴重なサイトありがとうございました。 また,通知にチェック入れていなかったようで,なんども質問ページ覗いていたの ですが,力尽きていました。ありがとうございました。 問題は,負の走光性を示す時の頭振りと,目の構造がどう関わるかと言うことです。 我々の目であれば,光の方向は即座に解ります。ミドリムシやプラナリアでは 一方に色素を持つことで,光強度の比較から光源方向が解るようです。ただ構造上 ミドリムシでは歳差運動がいるようです。蛇足ながら,ミミズでは色素がありませんが 体全周に視細胞が分布することで,体自体が光を遮り光方向が解るようです。 ご指摘の感光性細胞には,色素がどのようにあるのでしょうか。(あの黒い所?) プラナリアのように視細胞が壺状の色素に囲まれておらず,感光細胞の一方にのみ 色素がある状態であれば,ハエ幼虫はミドリムシの歳差運動にあたる首振り運動を 行っている。 と,すっきりできるのですが… またなにかありましたら,よろしく お教えください。再拝