- ベストアンサー
ふと思ったんですけど・・粘膜保護剤
ふと思ったんですけど・・粘膜保護剤 アクアセイフを今買ったとして、すでに金魚が泳いでる水槽(60cm)に投入する場合、 水換え時に入れるとして、20l分の換水に見合った量を入れるんでしょうか? 60cmの水量分入れるんですか? 初回は60cm水槽の水量分いれて、次からは換水分(20l)の規定量?? 病み上がりの金魚に粘膜保護剤を検討中です。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> 水換え時に入れるとして、20l分の換水に見合った量を入れるんでしょうか? > 60cmの水量分入れるんですか? ・アクアセイフは、カルキ抜きと同じ扱いです。 (アクアセイフはコロイドの添加と、水道水中に含まれる重金属を無毒化する製品) 水槽内で、自然分解したり、生体に消費される製品には、毎週一回や毎月一回など、添加する日数的な間隔が書かれています。 水替えは、水槽へ投入する水を作ってから行います。 バケツに水道水を入れて、カルキ抜きして、アクアセイフなどにより水道水中の重金属を無毒化してから水槽へ注水です。 20L程度、生の水道水を水槽へ入れても、魚が死ぬことは希でしょうが、水槽に水道水を入れてから、カルキ抜きと、アクアセイフなどを入れる順番は誤りです。 アクアセイフの粘膜保護材は、化粧品に使われている親水コロイド「ゼラチンやデンプンなど」。 魚体を包む、ヌルヌル成分(ムコプロテイン)には、病原菌の進入を防止するバリアの役割があります。 コロイドは、飼育水の粘度を高め(ベタベタとした「とろみ」を付け)、このヌルヌル成分を安定させ、魚体からの剥離する量を減少させる効果があります。 しかし、入れすぎると、、、 ・飼育水の粘度は高まり、ガス交換効率が低下します。 ガス交換効率が低下すると、水中に酸素が溶けにくくなります。 また、水中に溜まった二酸化炭素も抜気しにくくなります。 その結果、酸欠状態を引き起こす危険性があります。 ・pHが酸性に傾きます。 粘膜保護材は、新しい魚を水槽へ迎え入れるときなどには効果的です。 しかし、真夏など水温が高まる時期は、溶存酸素量が減少するので、粘膜保護材は減らした方が良い製品です。