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気体濃度の表記法
気体濃度の表記法 以前ppmが体積/体積で計算するのか重量/体積で計算するのか質問した者です。 例えば、一酸化炭素1gを1m^3の空気に混ぜたとき一酸化炭素が1m^3に 拡散してしまい体積/体積で計算すると100%=1000000ppmになって しまわないでしょうか。 このような場合、分圧を使った方が物理化学的に意味があると 思うのですが。 体積/体積ppmも法令上認められているそうですが どのように計算するのでしょうか。
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気体濃度の表記法 以前ppmが体積/体積で計算するのか重量/体積で計算するのか質問した者です。 例えば、一酸化炭素1gを1m^3の空気に混ぜたとき一酸化炭素が1m^3に 拡散してしまい体積/体積で計算すると100%=1000000ppmになって しまわないでしょうか。 このような場合、分圧を使った方が物理化学的に意味があると 思うのですが。 体積/体積ppmも法令上認められているそうですが どのように計算するのでしょうか。
お礼
やっとわかりました。 体積百万分率ではなく、圧力(分圧)百万分率で出せば、 いいのですね。体積が一定、1気圧の空気に 微量の一酸化炭素を加えても近似的に全圧は1気圧 になりますし、一酸化炭素の分圧は、重量と 分子量を使えば、状態方程式から計算できます。
補足
(1) 高校化学で、蒸留水の濃度というのを聞いたことがあります。 1L=1kg=1000/18=55.6mol/lになると思います。 [H2O]=55.6mol/l また、溶質が塩化ナトリウムだけであれば、 溶液の一部を取り出して、水を全て取り除けば、 体積当たりの塩化ナトリウムの量は測定できると思います。 この操作は、溶液だからこそ行えるのであって 気体では、行えません。 (2) 私もそう思います。数密度を使わなければ意味がないと思います。 (3) それでは、一酸化炭素の検知器の原理はどうなっているのでしょうか。 (4) 理想気体の状態方程式がpv=nRTですから p=1atm,T=300Kと仮定しても24.6倍も違っています。 何故、わざわざ、一酸化炭素を例に出しているかといいますと 中毒濃度のppmの表の見方を知りたいからです。 自殺目的などではありませんから、 ご安心ください。 (5) 実在気体では、窒素分子、酸素分子と一酸化炭素分子の 相互作用があってこう単純にはならないと思います。 屁理屈を言っているようで申し訳ありません。