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コンクリート 圧縮強度

1.セメントペーストの強度によって固まるのはわかります。ではなぜの強度によって定まるのですか? 2.夏にRCはりのコンクリートを打ち込むことになったとき、通常の施工で生ずる恐れのあるトラブル、材料の選定に関して注意すること、コンクリートの施工に関して注意があると思います。具体的にどうしたらいいでしょうか。 3.湿潤養生を行うのは何故か??方法はわかっても理由がわかりません。 4.コンクリートとそれによる構造体。それらの強度の関係がどのようになるのか。 なぜばかり言っててすいません。見落としてるだけだとは思いますが、調べては見るものの理由が書いてないのです。

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  • ベストアンサー
  • takomari
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回答No.1

1について。 セメントの強度によって固まる…というのではありません。 コンクリートの強度は、もともとの材料の強度も関係しますが、主に水とセメントの割合によります。 2について。 夏場はコンクリート中の水分が抜けやすく、温度も高くなるため、ひび割れが起きたり、最終的な強度不足を招いたりします。 水の温度を下げておくとよいとききました。 施工に関してはバイブレータをつかって密実に打設すること、打設後の養生をきちんと行い、水分が逃げないようにすること。 3について。 コンクリートは乾いて固まるのではなく、セメントと水の水和反応により固まります。 なので、水が逃げすぎると水和反応に必要な分まで逃げてしまいます。そうなると強度が十分出ません。 乾燥収縮によるひびわれなどがおきれば、躯体に悪影響を及ぼします。 なので、湿潤養生は必要です。 4については、問題の意味がいまいちわかりません。

noname#6780
質問者

補足

1ですが、専門書をみると、コンクリートの強度がセメントペーストの強度によって定まると書いてあります。 何故定まるんでしょうか? 材料の選定についてはなにもありませんか? 4については、コンクリートを製造し、このコンクリートにより構造体を作るとする。このとき、製造したコンクリートと構造体のコンクリートの強度の関係が分かりませんという事です。

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その他の回答 (1)

  • takomari
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回答No.2

補足します。 コンクリートの圧縮強度はセメントの強度にほぼ比例します。 骨材の表面が粗であるとセメントペーストとの付着がよくなるので、強度が大きくなります。 同じ材料を使った場合では、圧縮強度はセメント水比にほぼ比例します。 また、コンクリートの強度試験は供試体を作成しその圧縮強度を測定することにより行いますが、その供試体と躯体から抜き取ったコアの強度を比較すると、コアのほうが9割程度の強度となる(つまり、躯体のほうが弱い)そうです。そのため、構造体の設計強度に3Nと加えた強度を品質強度とし、それに基づきコンクリートの調合を行います(季節によっては温度補正も行います)。 建築学会の「建築工事標準仕様書JASS5鉄筋コンクリート工事」に詳しくのっています。

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