お花を買うと付いてくる白い粉末
花屋さんでお花を買うと、白い粉末の入った小袋をつけてくれます。
これは切り花を長持ちさせる品質保持剤のようなものだと思って使ってきました。
先日、どの程度花が長持ちするのか試してみようと思い、バラの花を2本ずつ、
水道水・指示どおり粉末を溶かした水・3倍濃く溶かした水、の3種類のコップに分けてみました。
花を置く場所、水をかえる、などの条件は同じにして1週間様子を見たところ、花の状態は
次のようになりました。
水道水……花の開きはいちばん遅い。花びらの先端が少し変色している。
指示どおり溶かした水……とてもきれいに花が開きました。
3倍量溶かした水……花はいい形に開いているが、花びらの先端は変色している。
・・・・・・ということは、白い粉末は「長持ちさせるため」というよりも
「きれいに咲かせるため」のものでしょうか?
花の種類やいろいろな条件にも因るのでしょうが、この白い粉末にどの程度の効き目があるのか、
どういう成分なのか知りたいと思いました。また、この粉末を溶かした水は、肥料のような使い方は
できるのでしょうか?(たとえば、鉢植えの植物の水やりに使うといいなど・・・?)