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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:名義を貸して、警察沙汰になった場合、)

名義を貸したら警察沙汰に?自分は無実を主張できるのか

このQ&Aのポイント
  • 質問者のバイト先の後輩の友人が居酒屋の名前を貸し、月に15万円を稼いでいるが、居酒屋が犯罪に関与しているとして逮捕された場合、友人は無実を主張できるのか疑問。
  • 逆に、名義を貸した人物が悪い場合、質問者は金融機関やクレジットを使って借りた相手に負債を押し付けることができるのか考えているが、実際にどちらが責任を負うのか不明。
  • このような状況で、どちらが悪いのか、またどのように対処すれば良いのか、皆さんのご意見をお聞きしたい。

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回答No.1

詳しい事情が分からないので、何とも言えないところもあるのですが、警察沙汰になる、というからには、犯罪になるようなことを居酒屋がしている、たとえば、居酒屋が裏カジノを開いているということですよね。 それから、「居酒屋に名前を貸している」という意味がいまいちはっきりしないのですが、「実際の経営者は別にいて、名目上の経営者になっている」ということなのでしょうか? そうであるなら、前述したたとえ話でいえば、「その居酒屋が裏カジノをしようとしていることを承知しながら、名目上の経営者になっている」のであれば、友人は、「名義を貸す」ことによって、「裏カジノの経営」に協力しているわけですから、実質的な経営者が行っている「カジノを経営した罪」に対する共犯でしかありません。 他方、「その居酒屋が裏カジノをしようとしていることを承知しないまま、名目上の経営者になっている」のであれば、理屈からいえば、共犯ではありません。 もっとも、警察に摘発されそうになったときに、「自分が、名実共に裏カジノの経営者だった」と名乗り出てしまえば、後から、「実は、名実共に裏カジノを経営しているというのは嘘だった」と主張することで、「カジノを経営した罪」には問われないことはあるかもしれませんが、「自分が、名実ともに裏カジノの経営者だった」と名乗り出る行為は、犯人をかばう行為ですから、犯人隠匿罪に該当します。 そのようなわけで、いずれにせよ、友人は犯罪者になってしまうおそれがあるので、友人を助けたいのであれば、弁護士に依頼するなどして、そのような居酒屋の名義貸しからは縁を切らせるようにしてください。 ところで、「私なら、「名義を貸してください。月に10万円の謝礼を支払います。」とかで煽って、借りた名前で、金融機関、クレジットを使いまくって、借りた相手にすべて負債を押しつけるとか、簡単に出来そうだと思う」というたとえは、「金融機関やクレジットとの関係で、誰が、民事上、借金の返済義務を負っているのか」という議論と、「誰に、どのような犯罪が成立するのか」という議論が混同されているように思います。 法律上、「誰が悪い」という議論をするときには、少なくとも、「民事責任」と「刑事責任」は区別する必要があるんですね。 ちなみに、「名義を貸してください。月に10万円の謝礼を支払います」と煽って、最初から返済する意思も、謝礼を払う意思もなく、金融機関、クレジットを使いまくる行為は、典型的な詐欺罪が成立するケースです。

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