- ベストアンサー
プロのシンバル奏者っているのですか
こんばんは。 トリビアの泉を見ています。 シンバル奏者とバイオリン奏者のギャラが同じと言うのにびっくりしました。 で、ふと思いついたんですが、シンバル奏者ってプロなのですか? バイオリンはプロ奏者ですよね?同じだけギャラがもらえるって事はそれで生活できるのでシンバルもプロ? もちろんシンバルと言えど素人には簡単にいい音が出せないでしょうけど、何だかオイシイ職業に思えてしまって・・・(^_^;) それとも別の仕事を持ってるシンバルの演奏のうまい人がバイト感覚で参加してるのでしょうか? 番組外補足をお願いいたします。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
もちろん、プロの奏者です。 オーケストラでは演奏に必要な人数やローテーション を見て奏者を決めています。 オーケストラの打楽器奏者は、ひととおり全部演奏 できますが、プロでも100%全部こなす人はそれほど おらず、ふつうはティンパニ、ドラム、リズム楽器 (ぞれぞれクラシック・ラテンなど軽音楽・民族音楽)、 鍵盤楽器(木琴、鉄琴など)、と専門が分かれている ようです。 私はアマチュア経験がありますが、#3・tntさんの おっしゃるとおり、打楽器は一度音を出してしまうと、 バイオリンなどのように間違えたからといって、音を ひっこめることができません。 たしかに、2時間のコンサートの中でたった1回だけ シンバルが出てくることもあるので、割がいいように 見えると思われているのでしょうね。
その他の回答 (7)
- Netto
- ベストアンサー率53% (24/45)
たしか、山本 直純さんの書かれた「音楽で鬱が吹っとぶ本」(ワニ文庫)で読んだと思いますが、『ボレロ』という曲がありますよね? この曲では、冒頭からずっと15分間、一定のリズムを刻み続ける小太鼓奏者と、最後に1度だけ登場するシンバル奏者とがいます。 そして、小太鼓奏者も、その単調さから精神的なストレスが大きいそうですが、ラストをしめるシンバル奏者も、精神的なストレスは大きいとか。 どっちのストレスが、より大きいと感じるかは人それぞれですが…。 いずれにしても、一般の人がイメージする以上に、打楽器担当の方は、他のパートの方に負けないくらい練習と努力をされていると思います。 こうして考えてみると、別の仕事を持ってる人が、バイト感覚でオーケストラに参加、というのは難しいでしょうね。
お礼
回答をありがとうございました。 15分、一定のリズムですか!忍耐の楽器ですね。 たった1回の出番がラストを飾る役目を負うのも重圧ですよね。 あさはかな質問を立ち上げてしまいましたが、皆さんにいろいろ教えて頂いてよかったです。 今日を限りに出番が少ない・打楽器=楽そうと言う考えはきっぱりなくなりました。
- 8327445
- ベストアンサー率0% (0/2)
プロのシンバル奏者というのは、打楽器奏者のことですね。 私はかつて打楽器を習っておりました。 その関係で、演奏会等にお手伝いで出ることがよくあったのですが、数時間の演奏会の中で私の出番はたった1曲、しかもシンバル一発というものでした。 でもしかし、その一発というのがタイミングが合わなかったりすると、その演奏自体もパーになってしまうほど重要なものなのです。当時青かった私は、そのプレッシャーに負けて入り損ねてしまい、後々まで話のネタにされてきました。ちなみにそのときのギャラは、他の楽器の皆さんと同じ額で、きっちりいただきましたが…。 あまり参考にならなく申し訳ありません。ですが、シンバルはとても奥が深く、重要なポジションな楽器だと思います。納得いかないと言っておられたバイオリン奏者のその発言が、かなりがっかりというか、同じプレーヤーとして恥ずかしいことだと思います。
お礼
回答をありがとうございました。 実体験で教えて頂きありがとうございます。 他の皆さんの回答と合わせて考えると、ギャラが楽器に左右されないのは当たり前なんだなぁと思いました。 こう考えると、確かにトリビア中のバイオリン奏者はシンバルの事を軽んじてますね。それに対するシンバル奏者のインタビューも「自分の(シンバルの)一発が効いてる事もありますから」と何だか頼りなげで、誤解を生みやすかったのかな?と今更ながら思いました。
- bisromani
- ベストアンサー率57% (80/140)
ほかの回答者さんが答えていらっしゃるように、シンバル奏者がパーカッション全般を 担当しています。 以前、指揮者の岩城宏之のエッセイで読んだことを思い出しました。 彼は芸大の打楽器科出身で、入学まではマリンバばかりやっていたので、小太鼓のバチの 持ち方もわからなかったのに、入学できたそうです。 入試では、その時点での技術よりも、生来のリズム感などを審査したんでしょうね。 自分の出番がくるのを、何十小節も緊張しながらリズムをとって待ちつづけ、「ジャーン」と 一発打つのは、難しくて辛いのだそうです。 それを外してしまうこともあるんだとか・・・ シンバルをいい音で鳴らすのも難しいのでしょうが、それ以上に、正確なタイミングで 鳴らすのは、素人にはできないワザでしょう。
お礼
回答をありがとうございました。 ますます自分の無知と、その無知がなせる無神経な質問に反省しきりです。
- ameotoko5
- ベストアンサー率0% (0/5)
お答えします。 ほかの方が回答されているように、プロの楽団のシンバルはプロの打楽器奏者が演奏します。強さも音色もコントロールするにはかなりの練習が必要です。心に響く音色を追求するのはヴァイオリニストと同じです。 表現が悪いですが、一発でその曲を破壊することができるのが打楽器です。それなりの覚悟とプライドを持って叩いています。 ギャラが同じなのは当然かもしれません。 私の知り合いの打楽器奏者は、毎日毎日、何ヶ月もトライアングルの納得のいく音色を求めて、練習し続けていましたよ。
お礼
回答をありがとうございました。 その道を極めようとするとトライアングルにもかなりの時間の練習を要するのですね。 トライアングル・カスタネット=子どもが扱う楽器だから簡単、と考えてしまってました。 専門家ということは、音楽を生業となさってるのでしょうか。そうでしたら、大事なお仕事についてこんな失礼な質問を立ち上げてしまってお詫びします。
- tnt
- ベストアンサー率40% (1358/3355)
番組中にテロップが出たはずなのですが..... シンバルだけではさすがに許してもらえなくて!? 多くの場合、他の打楽器も兼務しているはずです。 なお、打楽器そのものはきっちりと「プロ」がいます。 拍子を間違えたら台無しになること、 バイオリンの比ではありませんから。
お礼
回答をありがとうございました。 ええ、そのテロップも見ましたよ。^^ ただ、出てたのがトライアングルとかカスタネットなどと言ってたので練習をきっちりしたバイトさんの可能性もあるのかなーと思ってしまいました。 う~む、確かに出番が少ないからこそ、一打入魂の楽器でもありますね。 ちょっと失礼な質問を立ち上げてしまったようで、反省しています。
こんばんは。 シンバル奏者、というよりも打楽器奏者、パーカッショニスト、という くくりではないでしょうか。音階のあるシロフォンやビブラホンも打楽器ですし、 いわゆるドラムセットも打楽器です。シンバル奏者はそれぞれ専門の打楽器があり、 シンバルも担当するのだと思います。 したがって、シンバルを得意とする打楽器奏者はいても、シンバル専門、 という人は、いないのではないかと。。。 自信はないですが。。。 下記サイトはリズム打楽器のいろいろです。 ↓
お礼
回答をありがとうございました。 つまり、普段はシロフォンやビブラホーンを専門としてる人がタイミングがかぶらないような打楽器も兼任するって事ですか? うーん、確かに番組ではシンバルだけでなく他の打楽器(大太鼓・小太鼓・トライアングル・カスタネットなど)をすることもある、と言ってました。 シロフォン・ビブラホーンと兼任ならともかく、トライアングル・カスタネットと言われるとやっぱりオイシイ感が拭えないんですよねー。(^^ゞ
- yyukami
- ベストアンサー率46% (110/237)
実際シンバルでいい音を出すのは難しいですよ。プロでないと出来ないでしょう。 まあシンバルのプロ、というより打楽器のプロ、ということでしょうね。打楽器も弦楽器も管楽器もどれも同じ様に大切なのでギャラが同じというのも当然でしょう。 でも実際には演奏者の間で序列があるのでギャラは同じではないと思いますが・・・。シンバルだから安い、という訳ではないと言う意味でしょう。
お礼
回答をありがとうございました。 ギャラが同じなのは拘束時間が同じだから、という説明でした。でも確かに序列はあるでしょうね。 インタビューを受けてたバイオリン奏者は「納得いかないですが・・・」と言ってましたので、オイシイのかなぁと思いました。
お礼
回答をありがとうございました。 > 2時間のコンサートの中でたった1回だけ そうなんです。トリビアでは20分(だったと思います)の演奏中、出番は5回だけで、出番の無い間は座ったり譜面をめくったりとヒマそうな感じで、(これも番組の性質上意図的に編集したのでしょうね)休み無く演奏し続けてるバイオリンと対比させてたので、あれでギャラが同じかー・・・と思いました。 それにシンバルだけしか演奏しないとなるとシンバルの登場しない曲目ばかり続いたら仕事が無くて困るんじゃないかなーと思ってたのですが、そうではなかったんですね。 とても参考になりました。