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レアアースとレアメタルの違いを教えてください。
レアアースとレアメタルの違いを教えてください。 よろしくお願いします。
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「レアメタル」は希少な金属のことで、特に厳密な定義はありません。 実際に埋蔵量が少なくても、あまり産業に使われないなどの理由で 価値が低ければ「レアメタル」と呼ばれない可能性はあります。 次に「レアアース」ですが、手元に周期表はありますか? (なければ参考URLを見てください) 一番上の行に左から1,2,3,…,18とありますが、これを「族」と言います。 このうち3族(左から3番目の縦の列)の元素をレアアース(希土類)と言います。 大抵は周期表の下の方など、メインの表から外れた所に 「ランタノイド」や「アクチノイド」というものがあります。 (ランタノイドは57Laから71Luまで、アクチノイドは89Acから103Lr)まで これは、表本体に書ききれないので欄外に書いてあるのですが これらも3族の仲間に入りますので、希土類になります。 つまり 21Sc(スカンジウム) 39Y(イットリウム) 57La(ランタン)から71Lu(ルテチウム)までのランタノイド(第一希土類) 89Ac(アクチニウム)から103Lr(ローレンシウム)までのアクチノイド(第二希土類) をまとめて「レアアース(希土類)」と言います。
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- Ishiwara
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レアアースのほうが学問的な呼び方でしょう。メタルと呼ぶと、工業用材料とか天然資源という意味が強くなります。 元素を軽い順に並べると、性質が循環するのですが、この仲間だけが、互いに似た性質を持っていて、天然に希にしか存在せず(まったく存在しないものもある)、特別な性質から産業的な価値が非常に高いものです。 希土類という言葉から思い出すのは、ずっと昔、日立製作所が「キドカラー」というテレビを宣伝するのに飛行船を使ったことがあります。あの「キド」は「希土類」元素をブラウン管に使って色をきれいに出そうとしたものです。
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ご回答ありがとうございます。勉強になります。
- usami33
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レアアースは18世紀の学者が発見した、希少価値のある元素だが、 現在はそれなりの埋蔵量があることが判ってきました。 レアメタルは現代の基準で希少な金属類の事。 ※レアメタルの希少の定義は埋蔵量ではなく、商取引量となります。 商取引量が少ない理由の一つは埋蔵量かも知れませんが、金額や用途なども含んだ商取引量が少ない物が レアメタルとなります。 参考例 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AB http://www.saisoku.biz/archives/shurui/post_71.html
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ご回答ありがとうございます。勉強になります。
- ymt3
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レアメタルは希少な金属という意味で その中で、希土類元素な物をレア・アースと言います http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%8C%E5%9C%9F%E9%A1%9E%E5%85%83%E7%B4%A0
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ご回答ありがとうございます。勉強になります。
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ご回答ありがとうございます。大変勉強になります。