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「米国の隠れ多極主義」

「米国の隠れ多極主義」 田中宇さんは昔からよく「多極主義」「多極主義者」ということばを使いますが、今回も上記のような言葉を使っていました。でもどんな人たちなのかの説明は見つかりません。 「米国の隠れ多極主義者」とは、どういう人たちを指しているのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

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  • ベストアンサー
  • ninoue
  • ベストアンサー率52% (1288/2437)
回答No.1

Wikipedia 田中宇さんの項に解説がありました。 ネオコンは多極主義 * 新保守主義者(ネオコンサバティブ)は米国一極覇権主義の体裁をとっているが、実際には過激な外交戦略によって米国を自滅へ導いている。このことから、ネオコンの中にはわざと米国を衰退させる勢力がいると推測できる(田中はネオコンの中の米国衰退化勢力を「隠れ多極主義者」と呼んでいる)[7]。 * 隠れ多極主義者は国際資本と繋がっており、資本投下(投資)によって効率良く稼げる方法を常に求めている。米国を頂点とする先進国は既に急成長の余地が無く、投資しても大した利益にはならないが、中華人民共和国やインド、ロシア、南米などは投資による大きな見返りが望める地域であり、これらの地域を効率よく成長させるために世界を多極化させる必要がある。米国は多極主義を掲げることで国内の反発を受けるため、表面上は覇権を強めている振りをしている[7]。 自由貿易は善、関税や各種規制は悪といった先には、世界中のマスコミを牛耳り、新たなテロリスト、インフル、各種薬やワクチン等を次々に場合によっては自作自演で繰り出す軍産薬資源業界等の草刈場となり、何時の間にかロボット或いは発展途上国の労働者と競争させられる事になってしまいかねません。 日本もいつの間にか投資効率の悪い、成長余力の少ない国になってしまってこの先どうなるのかなと気になっています。 他に世界の動きについては次のサイトが詳しいようです。 http://globalresearch.ca/index.php

ecoyan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 やっと初めてよーく分かりました! その人たちにとってはアメリカという覇権国家自体も草刈場の一つであったわけですね。 どこにも属していなくて、地球の上から物色しているというイメージを受けました。 教えてくださったサイトも(カナダなのですね)、データが盛りだくさんですが、がんばって勉強してみます。 本当にありがとうございました。

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