• ベストアンサー

3割引、5割引で本当に商売が成り立つのですか?

私の近くの大きなデパート(日本で優良企業グループのデパート)では、もう夏物一掃バーゲンをして3割~5割引きセールを始めました。粗悪品には見えないので、それで儲けが出るのですか?素人なのでその計算(経理?)のカラクリがわかりません。はじめから高い値段を付けて売っているのではないか、と疑ってみたくもなります。優良企業だからそんなことないと思うのですが。実際に企画した人は答えにくいでしょうが、以前に企画したことがある人などが教えてくだされば気持ちよく買い物できるので、お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • toka
  • ベストアンサー率51% (1167/2278)
回答No.3

 そりゃあデパートも商売でやってますから、仕入値に店舗の維持費や従業員の給料やいろんな経費を回収できるだけの利益を足して売らなければいけないのです。  では、なぜこの時期になると5割引にしてまで無理やり売るのかというと、、、  例えば、1万円で仕入れた夏服があるとします。  店としては3~4月ごろ、2万円で売り、1万円の利益を出す予定だったのです。  ただ7月を迎えても売れ残った服は、正直もう売れる見込はありません。服は流行があるので、来年まで待っても、やっぱり売れません。  だったら1万円まで下げてでも、現金を得なければなりません。そうしないと、次の秋ものの服を仕入れるお金さえも入らないという事態になります。  だから、とりあえずその場は損をしてでも売るわけです。その代わり、次の商戦ではより人気の服を、より高い値で、より多く売るようがんばるわけです。  在庫一掃セールをしても経営が成り立つのは、他の商品や他の売場で、より稼げる部分があるからなのです。

ahisa
質問者

お礼

人気のある商品を中心に商売が動いていくんだということがよくわかりました。粗悪品だと先入観を持たず、自分が本当に欲しいものをよく見て、買うようにしようと思いました。これで納得しました。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • HAL007
  • ベストアンサー率29% (1751/5869)
回答No.2

衣料品は売れ残りを計算して利幅を多く取って値決めしています。 最初の売値が高いと言えば高くなっています。 それ以上に問題なのが今年の商品は来年売れないと言う事です。 売れ残れば丸々損になるので多少の赤字でも売った方が儲かるので 客寄せの目玉商品にしたりして売れると自信のあるものは値引きを しない方法で売っています。

ahisa
質問者

お礼

なるほど、バーゲン品は粗悪品というより担当者が売りきる自信のない商品というわけですね。

  • Pesuko
  • ベストアンサー率30% (2017/6702)
回答No.1

今年中にその商品を売らなかった場合。 1)在庫品は資産ですからその分、税金が掛かります。 2)在庫品を買ったお金(資金)が借金で購入していたら金利が増え続けます。 借金でなくても、そのお金があれば別の商品が購入できるので在庫は資金の固定化になります。 3)在庫は倉庫が必要です倉庫の借り賃(管理費)が掛かります。 4)来年売れる可能性はかなり低いです、来年売れ残ると再来年たぶんまったく売れないでしょう。 置いておくとさらに税金・資金・管理費が必要です。 売れない在庫品はDEAD STOCK(死に在庫)として、捨てるしかないのです。 それらを差し引きして、原価割れでも売ってしまったほうがいいのです。

ahisa
質問者

お礼

在庫が負担になるという理由で原価割れしても売ってしまったほうがいい理由がわかりました。ありがとうございました。

関連するQ&A