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貸倒引当金の法定繰入率とは?

貸倒引当金の法定繰入率とは? 中小法人である場合には、一括評価による貸倒引当金の限度額計算は原則による方法に替えて、法定繰入率により次の計算をすることができますが、これはどういう効果がありますか?法定繰入率が使えると、どう有利ですか?

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回答No.1

法定繰入率がその会社の実績に基づく貸倒の割合よりも大きい場合は、それだけ貸倒引当金を多く引き当てることができ、税金が低くなります。 また、より多くの貸倒に対する備えを早期に行うということですから、会社の安全性はそれだけ高くなります。 ただし引当金はあくまで将来の損失への備えですから、一度貸倒引当金を多く引き当てると、次年度以降は少ない引き当てしかできないか、全くできないことになり、結果的には節税いうよりは税金の繰り延べの効果ということになります。 永久に税金が安くなるわけではありません。

hdshhihfrepahu
質問者

お礼

>結果的には節税いうよりは税金の繰り延べの効果ということになります なるほど、大変分かりやすくご説明いただきありがとうございます。 理解が深まりました。