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レアル・円為替レートについて
レアル立ての外貨定期預金を考えているものです。 9月に入り、かなり急激にレアル・円の為替レートが円高に進んでいますが、この要因・原因は何なのでしょうか? ドルやユーロに対するレートの変化とはタイミングが違いますし、ドル・ユーロは円高でではなくドル・ユーロ安なのが主要因だとすればレアルは違いますよね? 5年10年スパンで考えればレアル高に進むと考えるが普通のようなので、今回の円高は理由のある一時的なものとして説明できますか? 回答のほどよろしくお願いいたします。
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>この要因・原因は何なのでしょうか? ご存知のこととは思いますが、為替市場は原則的に需給でレートが決まる自由市場なので原因の特定はできません。 解説する人によって意見が違うのは当然で、複合的な要因のどこに注目しているかが違うだけです。 ただ原則論で言えばレアル・円で円高が進んでいるなら、誰かがレアル売り・円買いをしているということだけは確かです。 誰か?は憶測や推測でしか判断できません。全て調べようとすれば世界中の金融機関の取引記録を無条件で調べられる権限と分析能力が必要です。 個人的には各所で指摘される以下の3点に要約されるのではないかと思っています。 ・ブラジルの金融市場は相対的にとても小さいので、ドル・円市場などでは些細なことでもブラジルの市場では大きな変動要因になる。 ・ブラジル政府(中銀)は過剰な資本流入に神経を尖らせておりまだまだ規制が厳しい、よってその政策動向が大きく影響する。 ・昨今の金融不安により、新興国からのリスクマネー引き上げ機運が高まっている。 などです。 以下のサイトの見解も参考にされると良いかもしれません。 『markethack レアルを含む記事』 http://markethack.net/search?q=%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB 『今日のポジション(7/29) ブラジルレアルコース投信は黄色信号? 今週ブラジルレアルが急落した理由? ユーロ円もまた110円割れのリスク?』 http://blog.livedoor.jp/kawase_oh/archives/51797304.html 『日本人のブラジル投資熱は実を結ぶのか?』 http://blog.livedoor.jp/hiros47jp/archives/65662019.html -------------------- >5年10年スパンで考えればレアル高に進むと考えるが普通 普通なのかどうかはわたしには判断しかねますので回答は差し控えさせていただきます。 >今回の円高は理由のある一時的なものとして説明できますか? これも前述のとおり為替の変動要因は推測の域を出ないことと、たとえその要因がなくなったとして、新たな要因の出現は予測不可能なのでこれも回答を差し控えさせていただきます。 以下は投信各社の近況に対する解説です。 あくまで投信を売る側の視点ですからその点を考慮してご覧ください。 ・三菱UFJ投信 http://www.am.mufg.jp/text/20110920rinji.pdf ・ダイワ投信 http://www.daiwa-am.co.jp/doc/news/news_20110920_1.pdf ・国際投信 http://www.kokusai-am.co.jp/news/pdf/110920_01.pdf ※不明点、間違いなどありましたらご指摘ください。
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- simotani
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需要と供給もそうですし、ブラジルと日本のインフレ率の差(=金利差)が円高レアル安では。 よって長期的に円高に向かいます。 尚基本的にブラジルレアルは国外持ち出しを全面禁止してますから、日本円をブラジルでレアルに換えて債券なり株式なりを購入して現地の預託会社に預託。その預託証券を日本で売買しているのです。 だからレアルの債券は元利償還は円転がほぼ強制。 レアル債券からレアル債券に即日乗り換えとかしないと円を経由する事になります。