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壁のコンセントについての問題と解決法
- 築43年のアパートで壁のコンセントに関する問題が発生しています。質問文からは、一つのブレーカーが複数の壁コンセントを担当していることや、各コンセントにつながっている家電製品の情報が分かります。質問者は、配線の安全性や使える電力量について心配しており、また別のブレーカーに配線を分散することも検討しています。
- 質問1は、使用電力によって壁の配線が耐えられるかどうかについての心配です。古い建物であるため、内部配線の状態が気になるとのことです。質問2では、ブレーカーを30Aに変更することのメリットについて考えています。質問3では、壁コンセントの使用電力を均等に分けるべきかどうかについてのアドバイスを求めています。最後の質問4では、トイレのウォシュレット専用のブレーカーに配線を分散することの意義について質問しています。
- 質問者は、配線の安全性や電力負荷の分散について心配しており、これらの問題に対する解決策を求めています。
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質問者が選んだベストアンサー
1、基本的に完璧な安全という事はありませんが 一般的には30Aまでなら現在の配線でOKです。 40A以上にするなら屋内配線を全交換する必要が出てきます。 配線というのは電気が流れると抵抗で熱が発生し危険となるのですが 市販の延長コードなどはそういう理由から1500Wまでとされています。 また、漏電遮断機が付いているブレーカーの場合も 定格遮断基準というものがあって、だいたい1500W以上の電力が 1つの配線から流れると安全を考慮して遮断されるので 1つの回路(ブレーカー)で1500Wを越えないようにする(分散する)必要があります。 メインブレーカー20A(2000W)30A(3000W)子ブレーカー15A(1500W) という考え方でいれば間違いないです。(配線はそれに対応しています) 2、20Aを30Aに変更するのは電力会社へ電話するだけで 無料で行なってくれます。(基本料金が若干高くはなりますが) 最近の電化製品は1000W以上使用する製品も多いので(電子レンジ・炊飯器・ドライヤー等) 一時的に使用する電気使用量が多いのであれば変更しても良いでしょう。 3、基本的におかしな点はエアコンコンセントが独立していない点です。 通常の回路方法として、4つのブレーカー(回路)がある場合は ・エアコンコンセント ・室内コンセント・蛍光灯 ・玄関・台所・浴室 ・予備 という具合に分ける物ですが、エアコン用コンセントが 別途に分けられていないのであれば、築年数から見て エアコンを後付けで配線工事をせずに、強引に室内コンセントで取り付けただけ、 という可能性が高いです。 配線はブレーカーが同じであれば分岐してるだけなので 均等に使い分けするかしないかは心がけ次第となりますが エアコンコンセント(配線)は独立させて単独ブレーカーにした方が良いですね。 4、たぶん、後付けでトイレ用コンセントを取り付けた際に 回路(子ブレーカー)が余っていたので空いていた子ブレーカーに単独で付けたのでしょう。 ※ 本来であればエアコンを取り付けた際にこの様にすれば良かったのですが・・・ 質問者が言いたい事はトイレ専用だけでは勿体無いので室内分もこっちに回したい、 という気持ちなのだと思いますが、配線がすでに決まっているので 新たに配線工事をしなければそれは無理です。
お礼
おおお。早速のお返事ありがとうございます! おかげさまで安心できました。 とりあえずはあまり気にせず、普段どおりに使用して問題なさそうですね。 1つの配線(コンセント)が1500Wを超えないように、 均等に家電製品を接続していこうと思います。 サーキットプロテクタの付いた電源タップを所持しておりますので 危険そうな箇所はそれを使用し、建物に負担がかからないよう注意しますね。 冬場は20Aでは足らない気がしますので、その際は30Aへの変更も検討します。 エアコンの回路が独立していない賃貸は初めてで、知ったときはビックリしました。 そしてウォシュレット専用回路の発見で2重のおどろきでした・・・。