仏漫画祭に抗議と島根県教育委員会のはだしのゲン排除
馬鹿はどこにもいるものですが、自分の行動は正義なんだと勝手に思いこんでる馬鹿が一番たちが悪い。
フランスの漫画祭で、韓国人の書いた従軍慰安婦の漫画に抗議しに行った日本人の馬鹿が、漫画祭主催者を激怒させましたが、この馬鹿の行動は、はだしのゲンの内容に問題があるとして閲覧制限し、実質、図書館から排除しようとした島根県教育委員会の行為と同じです。
フランスと言えば、自由、平等、博愛で有名ですが、今回、文化の祭典である漫画祭に抗議しに行った馬鹿日本人は、フランス人がフランス革命以来、大事にしてきた自由を踏みにじったのです。間違いなく、フランス人の目にはそうとしか映りません。
日本人の立場からしてみれば、韓国人の書いた漫画の内容に問題があったとしても、表現するのは自由なのです。
フランス人はその自由を何よりも大切にし、相手の自由を尊重して、始めて自分の自由も尊重されると考えます。
そして、先に挙げた島根県教育委員会の閲覧制限にしても、文明国ならばなおさら、自由を弾圧される国でさえ、図書館は自由、平等、博愛の最後の砦になる所で、島根県教育委員会はその聖域を犯そうとしました。
このような日本の状況下で、韓国がフランスを始め世界に向かって、「日本の教育現場を見てください。どんどん右傾化してますよ。」、「日本人が、漫画祭に押しかけ抗議したのは自由への弾圧ですよ。」、「韓国はフランスと協力して、自由を弾圧する日本と戦いますよ。」などと言えば韓国に共感する国が出てくるでしょう。
多分、来年から韓国は漫画祭やジャパンフェスティバル、その他でこれまで以上に活発にジャパンディスカウントに励みますよ。
自称保守、愛国者のみなさん、自分は正義の為、日本の為だと思って行動しているのでしょうが、これ以上、日本の顔に泥を塗り、日本の足を引っ張るのはやめて下さい。
事情通のみなさん、一体どうすれば、馬鹿が出て来なくなるんでしょうか?
私、真剣に悩んでます。