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次亜塩素酸は、どういうしくみでウイルスを殺す(消毒効果がある)のでしょ

次亜塩素酸は、どういうしくみでウイルスを殺す(消毒効果がある)のでしょうか? 酸化作用によって細菌の細胞膜が破壊される、というのはわかるのですが、 細胞膜のない、ウイルスの、何を損傷するのでしょうか?

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  • M_51
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回答No.1

ウイルスは、DNAやRNAをタンパク質の殻が取り囲んでいる構造をしています。 このタンパク質の殻が、ウイルスが細胞にとりつくとき重要な役割をします。 酸化作用などによってタンパク質の殻が破壊されたり変質したりすると、もはや細胞にとりつけなくなります。ウイルスは感染力を失います。 ウイルスは、生きた細胞にとりついて増殖しています。細胞の外では、DNAやRNAをタンパク質の殻が取り囲んでいる物質にすぎません。 細胞にとりつけなくなることは、ウイルスの死です。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9

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