得意先の企業情報を信用機関からとりました。前期と前々期の利益がマイナス

質問

得意先の企業情報を信用機関からとりました。前期と前々期の利益がマイナス（約3000万）でした。その得意先は新たな営業所を新築するために約2億かかり、その資金を銀行から借りており、マイナス分は返済額ではないかと思われます。得意先の業績はここ数年昨対は100%前後で悪くないと思われます。
信用機関から得た企業情報での利益がマイナス分は、新築営業所分の銀行からの返済額が含まれていると考えていいのでしょうか？

回答No.1

tom0014 · ベストアンサー

もし会社に経理の人がいるかもしくは税理士事務所に業務を委託しているのであれば
報告書を見ていただいた方が良いと思います。

結論を申しますと借入金の返済は利益とは全く関係がありません。
あるとすれば借入金の金利や手数料だけです。
ちなみに2億円であれば金利は4～5百万/年でしょう。

損益計算書でどこでマイナスになっているかが重要です。
2期連続営業利益段階でマイナスであれば商売をしている意味がない
（商売をすればするほど赤字になっている→取引をやめるべき）
経常利益でマイナスであれば本業外にトラブルを抱えているのか
（利息払いが多いとか）
当期純利益でマイナスであれば資産を売却損が出たとか（2期連続は珍しいですが）

このように同じマイナスでもいろいろな見方があるのがわかると思います。
ちなみに信用調査で見のは損益計算書ではなく比較貸借対照表を見た方が
その企業の実情がわかるのです。

お礼

ありがとうございます。参考にさせていただきます。