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特別天然記念物と絶滅危惧種はどちらが貴重?
特別天然記念物と絶滅危惧種はどちらが貴重? 特別天然記念物と絶滅危惧種の違いは簡単に言うと何でしょうか? またどちらが学術的に貴重、重用される(=数が少ない)のでしょうか?
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特別天然記念物と絶滅危惧種の違い 特別天然記念物に指定されるのは希少な野生生物に限りません 飼育品種に指定される場合もあります(例:土佐の尾長鳥) また生物種そのものではなく生息地をひっくるめて指定されることもあります (例:富山湾のホタルイカ、阿寒湖のマリモ) またどちらが学術的に貴重、重用される 特別天然記念物に指定されている生物で数が希少なものは 絶滅危惧種にも指定されているでしょう 絶滅危惧種は名前のとおり絶滅が危惧される生物が対象で生息数が重要 対して特別天然記念物は「後世に残すべき記念物」であって 後世に残すべきと判断されれば生息数は関係ない という事で学術的に重要なのは絶滅危惧種
お礼
非常に丁寧でわかりやすいご回答ありがとうございます。