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ローマ字の書き方ですが、例えば生花に関連して「非写実を生ける」という場
ローマ字の書き方ですが、例えば生花に関連して「非写実を生ける」という場合、「Hishajitsu wo ikeru」と書くのが普通だと思いますが、英語をネイティブとする人たちに読んでもらうには「He Sha Jitsu O Ikeru」が正しいとネイティブに言われました。「He」は「彼」を指す英語のように「Hi」と発音するそうです。 日本人が上記を見ると変な印象を受けますが、この書き方でも正しいのでしょうか。
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>「He」は「彼」を指す英語のように「Hi」と発音するそうです。 He と Hi が逆ではありませんか。それはそうと ローマ字表記としては正しくありません。「非写実を生ける」という日本語を英語話者に発音させる手段として、ラテン文字を使うときの手段としては he sha jitsu o ikeru もありです。「これを読むつもりで発音すると、日本語の発音にいくらか近い音になりますよ」ということです。予備知識のない英語ネイティブが hi を見ると「ハイ」と読んでしまうのは当然でしょう。それでも「ヒー・シャー・ジツゥ・ノウ・イケルゥ」のようになってしまいます。外国語に慣れていないと短い音を単独であるいは語末で発音するのは苦手です。英語にはそういう音がないからです。せいぜいアクセントない曖昧母音か [i] くらいしか語末に来ません。それ以外は長音か二重母音です。 ローマ字は、いくつか方式がありますが、日本語をラテン文字で表記する方法であり特定の外国語話者のためにあるのではありません(ヘボン式は英語話者に都合のよいところを取り入れてはいます)。ラテン文字は国際的な文字ではありますが、読み方は各国異なっています。 >「He Sha Jitsu O Ikeru」が正しいとネイティブに言われました ローマ字とはどういうものかよく説明した方がいいでしょう。もし印刷物などで「非写実を生ける」に「He Sha Jitsu O Ikeru」を添えたりしたら、間違いがいの何ものでもありません。こういう表記法のローマ字はありません。
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- ucok
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「非写実を生ける」を“正しいローマ字”にすると「Hishajitsu wo ikeru」です。 「非写実を生ける」を“アルファベットで英語圏の人にとってわかりやすく書く”と「He Sha Jitsu O Ikeru」も悪くないでしょう。 しかし、「He Sha Jitsu O Ikeru」を、ローマ字に詳しいイギリス人やアメリカ人が読んだら「へ、しゃ、じつをいける」としか読めないし、英語圏以外の人が読んだら必ずしも「He」を「ひ」とは読まないし、そもそも英語圏の人にとっても「He」は「ひ」ではなくて「ひー」です。 私なら「Hi-sha-jitsu wo ikeru」と書いて、解説を求められたら、相手が英語圏の人だと確認したうえで「he shall jitsu o ikeru みたいな感じに読むんですよ」と言いますね。 ただ、そもそもローマ字で「Hishajitsu wo ikeru」と書く状況とは、どういう状況なのでしょう。「hi」を「ひ」と読めないような人はそもそも日本語がわからないでしょうから、書いた字面が「Hishajitsu wo ikeru」だろうが「He Sha Jitsu O Ikeru」だろうがチンプンカンプンですよね。同じチンプンカンプンなら、なぜわざわざ「hi」だけ「he」にするのか不思議ですし、単なる無教養な綴りにしか見えません。
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- staratras
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「正しい」「正しくない」というよりローマ字で表記する目的と読んでもらう対象によるのではないでしょうか。 特定の人(例えば英語を母国語とするアメリカ人)を対象に、「日本語の発音(だけ)を教える」のが目的であれば、読む人の便利なようにすればよいので、(ご当人がこの方がよいというのであれば)ご質問のような表記も可だと思います。 ただし、不特定多数の外国人が対象であれば、その人の母国語次第で「HE」を「ひ」と読んでもらえるとは限りません。というより、様々な言語を使う多くの外国人が同じように発音してくれる(言語学で使う国際音声記号のような)日本語のローマ字表記を作ることは不可能です。そうなると、必ずしも日本語の発音どおりに読まれるとは限らないことはわかった上で、日本語の「あ」という発音はローマ字では「A」と表記するというような、一定の原則(ルール)を作ってこれに従うほかなく、それがいわゆる「訓令式」や「ヘボン式」になったと考えます。この立場から言えば、特定の言語の使用者の発音の便宜のために、表記のルールを変えるのは「好ましくない」ということになりそうです。
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- spring135
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ローマ字とは日本人が日本語を一定のルール(下記url参照)のもとに アルファベットを用いて表すためのものであって、 このルールを理解したうえで発音するこことが必要です。 ローマ字を現在の英米人流の発音で発音しても日本語の音に一致しないのは当然です。 現代においてローマ字は日本語をワープロでローマ字入力するときに最も存在価値を感じます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%AD%97
- sayshe
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ローマ字の書き方と言われても、私も詳しくないのですが、普通私たちがよく使うのは中学生になってから英語の時間に習うヘボン式ローマ字だと思います。記憶がややあいまいなのですが、明治学院大学に関係のあったヘボンさん(Hepburn ヘップバーンと同じ)が表記法を考案されたのだと思います。それ以外では国語の時間に習う(今はどうかわかりませんが私が小学生のころには習いました)ローマ字の綴り方です。忘れかけていたら、PC (私は始めてまだ3カ月ほどです)のキーの入力で復活しました。例えば(し)はヘボン式では shi ですが PC の入力は si でも変換されますね。結局英語国の人々が英語を読むのとよく似た表記法をとればある程度正しく発音してもらえると思われます。以前英語の著書の多い、最所フミさんという方が、確か Foumy Saisho と綴られていたように思います。
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御丁寧な回答を頂き有り難うございました。ヘボンさんのことなど、詳しい説明も助かります。
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御丁寧な回答を頂き有り難うございました。アドバイス、参考にさせて頂きます。